■ ハイデルベルク〜リューデスハイム

[8:00]
バス。
疲れが溜まってきた。
夜が意外と冷える。やや頭痛。
後、ベッドの硬さが合わなかったのか、背中が痛い。
朝は毎日、ひたすら肉とチーズばかり食べている。
ハイデルベルクまでの2時間、休憩の一手。

[9:10]
バス。
こうして少しでも体調を崩すと、いかにイタリアの時、調子が良かったのかわかる。
元々丈夫な方ではないし、なんとか明日の夕方までもってくれ。

[11:15]
ハイデルベルク終了。時間が足りない!
城に行くどころか、フリータイムが20分しかなく、カメラを片手に駆け抜けた。
まあでも、まあまあ写真は撮れた。
土産にゾーリンゲンのワインオープナーも買ったし。

ハイデルベルクの風景を2枚。右は教会だが、左は学校だろうか。わからない。


結局行けなかったハイデルベルク城と、ブリュッケ門という有名な門らしい。


[11:50]
今日は移動中はひたすら温存。

[12:15]
リューデスハイムの自由時間を食事には使いたくないから、日本で買って残っていたプリッツ投入。
プリッツ&水でもたせる。

[15:10]
本旅行の目玉の一つであるライン川クルーズがまさかの中止。
タンカーがトラブルで油が川に流出し、全運航が取り止めになったとか。
急遽ワインの試飲をすることになり、飲みたくってへべれけ。ドイツのワインは全体的に甘い。
リューデスハイム前半の話になるが、ゴンドラは気持ちよかった。
クルーズが中止になったので、結果的にはニーダーヴァルトをあんなに駆け抜ける必要はなかった。

1枚目はいわゆるつぐみ横丁。
2枚目のような子供たちがたくさんいた。遠足?


ゴンドラからのブドウ畑とニーダーヴァルト記念碑。
そういえばゴンドラで、反対から来るたくさんの女の子たちがみんな、「Hello!」と声をかけてきた。
見知らぬ女の子が元気に声をかけてくる国と、見知らぬ女の子に声をかけると不審者として扱われる国。


乗るはずだったクルーズ船と、中止になったので替わりに行ったワインの試飲。



■ ラインフェルス城

[21:00]
その後、ライン川沿いにバスの中から景色を見るも、ガラス越しですこぶるいまいち。
逆光だったし、明日の朝もう一度通るらしいから楽しみたい。
古城ホテルは、雰囲気はいいがバスタブはないし設備はいまいち。
まあそれはしょうがないとして、何より夕食の時間がかかりすぎ。
スープと肉とデザートを出すだけで2時間以上。
夜でも明るいから、食後に遊びに行きたかったが、それも没になり、ひたすら待ち続けるだけの食事で、何の満足感もなかった。
別料金で散策できるラインフェルス城自体はものすごく面白かった。
沖縄の中城城跡の、規模を数倍にしたような感じ。
懐中電灯がなければ先も見えないような地下通路などもあり、冒険心がくすぐられた。
食事の前にザンクトゴアまで足を延ばしたが、こちらは特に何もなかった。

ラインフェルス城が意外にも楽しくて多少持ち直したが、目玉のライン川クルーズの中止もあって、今日も今一つ。
思うに、元々わかってはいたが、夕食のつく今回のツアーは、自由時間が少なく、自分のスタイルに合わないのだろう。
ついついイタリアと比較してしまうが、倍の金額を払って行ったJALパックと、トラピックスの格安ツアーとでは、そもそも存在意義が異なる。

ライン川は、1枚目のように対岸は片っ端から逆光だった。
2枚目は渡し船で川を渡っている際に撮った順光側の1枚。


古城ホテルの外観と、美しいレストランの内装。
食事には色々不満があったが、レストランが綺麗だったのは確かだ。


ラインフェルスの古城。ここは確かに面白かった。


ザンクトゴアの街並みとライン川のほとり。
よくわからないが、このライン川のほとりに立っただけで、ザンクトゴアまで下りた甲斐はあった気がする。