■ 王府井−北京最大の繁華街

 天壇公園を後にして、我々は王府井へ向かった。ここは当初のスケジュールでは明日になっているのだが、今日回ってしまって、明日は胡同(フートン)と北京動物園へ行くオプショナルツアーを組むとのこと。
 300元の希望参加だったが、もちろん全員参加した。胡同については、またそこで詳しく説明する。
 下は車窓から取った天安門広場。明日の一番最初の行き先である。ものすごい数の人が、くつろいだり、凧を上げたりしている。


 天安門の前の道路は幅100メートル、長さ4キロだったかな。詳しい数字は覚えていないが、戦争になったときに滑走路として使えるように設計されているらしい。


 車窓から撮った、その道路。
 バスはどんどん市街に突入し、やがて繁華街へ。ここでバスは、何事もなかったかのように歩道に乗り上げ、堂々と歩道に停車した。すごい街だ。


 立ち並ぶ屋台。まだ明るいが、買い物を終えて夕食に行く時には辺りは暗く、屋台はすごい数の人で賑わっていた。


 買い物をした建物の内部。港のベイシティとかマイカル桑名みたいな感じ。
 1時間弱自由行動できたので、しばらくウロウロしていたのだが、あまり面白くなかったので外へ。


 外の様子。建物の前の道は歩行者天国になっていたが、少し離れると、相変わらずクラクションが鳴り響いていた。
 向かいにあった本屋に入るも、マンガの1冊も置いてなく、ブラブラと元の建物に戻ってくる。
 まだ時間があったので、ポカリスエットを購入。3.9元だった。50円くらいだから、日本の3分の1。ホテルで撮った外観。


 全員集合すると、屋台を抜けて夕食の店に行く。下は屋台の様子。


 随分ゴミゴミしていた。この中を20人が突っ切ったのだから、なかなかすごいものだ。いつも縦長の展開(競馬用語)になるので、後方待機の人々ははぐれそうになったとかならなかったとか。
 屋台の途中で右に折れる。これが店の外観。帰りに撮ったもの。


 夕食は四川料理。ピリリと辛かったが、別に特筆すべきことはない。
 10元で地ビールを飲んだ。くせがなく、下手なアサヒやサッポロ、キリンより美味かった感じ。


 しかし、一人で630mlは多かった。元々それほど強くもないし。
 店を出ると、車だらけの道路を横切ってバスに戻る。
 帰りの途中で、一番若い夫婦を降ろしていった。どうやら、日本でオプションで足つぼマッサージを申し込んでいたらしい。
 30分ほどでホテルに戻り、内容たっぷりの北京2日目は幕を下ろした。