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■ 甘川洞文化村
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2月28日、朝7時30分。窓の外はどんよりと曇っていた。もっとも、予報では雨だったので、降っていないだけましというもの。
シャツは乾いていた。寝癖を直したりしていたら、いつの間にか窓の外は雨。案の定か。
残念な気持ちで、朝食バイキングへ。
朝からご飯とキムチ。とにかくご飯とキムチ。ご飯とキムチを水で流し込んで部屋に戻ると、雨が止んでいた。
9時前に出発。この日はまず、今回の旅行のメインである甘川洞文化村へ行く。
4,500ウォンで地下鉄の一日乗車券を購入。時間が早すぎたので、次の南浦で降りて影島大橋を見てきた。
開くところが見たかったが、情報が何もなかったので諦めて地下鉄に戻る。なお、後で調べたら、毎日開閉するらしい。
土城で降りて、マウルバスに。この辺、事前に調べていないとどうしていいかわからない。歩いて行ったかもしれない。下調べは大事。
マウルバスもT-moneyカードで大丈夫。入ってすぐピッとすると、機械がカムサハムニダと言ってくれる。
降りる駅は坂のてっぺん。神経を研ぎ澄ましていたが、乗っていた客の大半が同じ場所で降りたので大丈夫だった。
さて、甘川洞文化村。
最初に見晴らしのいいところで数枚写真を撮ってから、スタンプ帳にもなるガイドマップを購入。2,000ウォン。
このスタンプ帳は制覇しようと思ったのだが、間違えて全然違う場所に行ってしまったり、建物が見つからなかったり大苦戦したので、早々に諦める。
1時間から1時間半くらい回っていると、うっすらと晴れてきた。天気、頑張ってる!
かなり疲れたのと、後はまあ見ていないところも見たところと大体同じだろうと結論付け、12時頃甘川洞文化村を後にする。
なお、帰りのバスは立っていたが、揺れに揺れるのでしっかり掴まっていた。
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朝食 | 地下鉄のホーム |
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影島大橋(開くところが見たい) | 乗ってきたマウルバス |
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ガイドマップゲット | 街角 |
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路地 | 展望 |
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■ チャガルチの屋台で昼飯を食べる
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真っ直ぐ海雲台に向かうには時間が早すぎたので、あまり興味はなかったがチャガルチに行ってみる。せっかくなので、釜山らしい場所は制覇しよう。
日曜日のチャガルチは、昨夜の四面同様、ものすごい賑わいだった。名古屋の栄なんて目ではない。ああ、釜山って都会なんだなと思った。
自分が歩いたのが国際市場なのかよくわからなかったが、とにかくふらふらと歩き回る。
かなり腹が減ってきたので、どこかの店に入りたかったが、勇気が出ない。ドイツでメニューが全部ドイツ語だった時もまいったが、今回は全部ハングル語の上、店員さんに言葉も通じないので、店に入るのは怖い。
屋台に海苔巻きが置いてあり、それを食べたいのだが、この屋台の仕組みが全然わからない。しばらく遠巻きに見ていたが、やっぱりわからない。
かなり迷ったが、とにかくこの旅行は挑戦してみないとと思い、屋台に突撃。
海苔巻きを指差し、「これが食べたい」と言ったか「I want this」と言ったか忘れたが、必死にアピール。
おばちゃんが「にせん、にせん」と言ってくれた。さらに餃子のような食べ物を指差し、「さんぜん、さんぜん」と言うので、大きく頷いて食べたい旨をアピール。
5,000ウォンで海苔巻きと餃子のようなものを6つゲットした。満腹。
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賑わい | 屋台にて |