- ■ ハンハリーリバザール
- バスでハンハリーリに向かう。バファリンを投入して、少し寝る。
渋滞がひどくて、通常なら20分で着くところが1時間以上かかったこともあり、ハンハリーリでの自由時間は30分になった。それは残念だが、体は休まってだいぶ回復。
バスの中から、ハンハリーリ以外の市場のすごい賑わいを見ていたが、確かにここも賑わっていた。
添乗員さんが、パピルスも金銀製品もエジプトコットンもすべて偽物なので、最初からそのつもりで買うよう言っていた。30ドルも出す価値があるようなものは1つもない。店の奥に入ると何か買うまで出してもらえなかったするから気を付けるよう。また、財布を開くといきなりお金を持っていかれることもあるとか。
基本的にはばら撒き土産を安く値切って買う場所だが、自分は特にそういうものを必要としていないので、ざっとメインの路地を歩いて戻ってきた。
残り10分くらいになるとみんなバスに戻り始めたので、自分もバスに戻りつつ、せっかくだからとラクダの革製品の置き物を1つ買った。150ポンドと言われたが、50ポンドにしろと言って、結局100ポンドで購入。時間がなかったので妥協したが、なんとなく30ポンドくらいが妥当かなと思う。100ポンドでも700円くらいなのでまあいいかと。どうせポンドの使い道が無いし。
この時は30分という時間でそれなりに満足だったが、ツアーが終わった後振り返ると、ハンハリーリでもっと買い物を楽しみたかったかなと思う。安い香水瓶とか変な皿とかも面白かったかもしれない。
車窓。人と車がやばい感じになってきた。
日本だと1車線の一方通行みたいな道路だが、車が3台入っている。
まだ車窓。ハンハリーリ以外も、どこもかしこもこんな感じ。
ハンハリーリ到着。せめて体調が良ければもう少し楽しんだのだが。時間も短かった。
ランプ。綺麗。
- ■ ナイル川クルーズ
- ハンハリーリの後、オプショナルツアーを申し込んだ人は『ナイル川クルーズとベリーダンスショー』へ、それ以外の人はホテルへ向かう。自分はオプショナルツアー。
このオプショナルツアー、元々はクルーズは明日で、音と光のショーが今日だったのだが、主催者側の都合で入れ替えになった。返金対応も発生したが、もちろん参加。確かに添乗員さんが懸念していた通り、体力的にはきつかったが、せっかくここまで来たのなら力尽きるまで参加したい。所詮は2日の短い行程である。
時間は20時から22時。かなりいまいちな食事を楽しみつつ、よくわからない歌を聴きつつ、他のツアー客と談笑しながらベリーダンスが始まるのを待っていたが、なかなか始まらない。
結局21時頃始まったのだが、ダンスを踊っている時間より、その後各テーブルを回って、販売用の写真を撮っている時間の方が長かったのではないかという内容だった。
なんだかなぁと思っていたら、その次に始まったタンヌーラというひたすら回る踊りが面白かった。とても面白かった。それだけで来た価値はあったが、12,000円はちょっと高いかな。
実際の料金はネットで調べたら16ドルという情報もあるので、もう少し高かったとしても、送迎付きで8,000円かなと思う。
クルーズの最中に一度上に出て川を見に行ったのだが、係員が何も言わないのに案内してくれて、親切だと思ったらチップを要求された。細かいエジプトポンドがなかったので1ドル渡したが、階段を上っただけで1ドルはキツイ。
川はまあ、川だった。寒いし、岸辺が綺麗というわけでもないし、一人で見ても何の感動もない。食事もいまいちだったし、まあ経験しないよりはした方がいいという程度だった。
終了後、バスでホテルへ。ホテルはヒルトンピラミッドゴルフリゾート。かつて泊まった海外のあらゆる宿よりでかい部屋で感動したが、バルコニーのドアが閉まらず風が入ってカーテンが揺れている状態。その辺は実に海外だ。
寒くてたまらないので、濡らしたバスタオルを敷き詰めて塞いでおいた。
部屋に23時頃着いたが、23時半には就寝。広い部屋でも狭い部屋でも、一人でいたらただ寝るだけである。
クルーズ船。そんなに大きな船ではない。
船内。席は3分の1から半分ほど埋まった。
外の景色も別にこれと言って。誰かと過ごすにはいいが、写真的には面白味に欠ける。
ベリーダンス。まずまず。
タンヌーラ。これがむちゃくちゃ面白かった。