■ フランクフルト

[8:10]
最終日。快晴。
朝食は目の前で焼いてくれるオムレツが良かった。
昨日逆光だったライン川沿いの城に期待。

少し下りたところから撮ったホテルの逆側と、日記に書いたオムレツを焼いてくれる光景。


[8:30]
ちょっ!
高速乗っちゃったよ?
昨日もう一度ライン川沿いの来た道を戻るから、反対側の景色がどうのと言っていたのに。
これがトラピックス・クオリティーか……。しょんぼり。

[10:00]
体調は良く、眠くもないので『とある魔術の禁書目録』の2巻を読んでいる。
ちょっと記憶の設定に無理がある気がする。
聡明なインデックスが気付かないのが不自然。

[11:00]
フランクフルトで自由散策。
とりあえず大聖堂だけ見て、宛もなくふらふらしている。
けれどやはり、基本的にはこういうのが好きだ。


[12:40]
マインタワーからの眺めを楽しみ、現在アルテ・オペラの前の広場にいる。
これから軽く飯を食いつつ、ちょっとショッピングしたらいい時間かな。


[13:50]
可愛い二人組の女の子と、勇気を振り絞ってフリーハグ。
素晴らしい何かが生まれた。
デパートをぶらぶら眺めていたら腹が減ってきたので、適当な店に突撃。
あー、Do you have a English menu? とか聞いて、Yesと言われたものの、メニューがまったくわからない。
あー、I want to eat ジャーマン・ソーセージ and ジャーマン・ビアー。
とか言ったら、意図を汲んでくれた。
ソーセージは、「フランクフルト?」と聞き直されたので、「Yes, Yes」と言っておいた。
後は、「How cost?」とか、「あー、CheckはBefore? After?」とかなんとか。
なんとかなるもので、現在外で待っており、ビールが来たところ。

勇気を出してお願いしたフリーハグの女の子たち。写真も勇気を出した。
右は先進的なデザインのショッピングセンター。ここはトイレが無料だから便利。


[14:15]
完食してまだ席。
ふわふわして大変良い気分。
可愛い子とハグもしたし。
もう少しのんびりしていこう。


[16:30]
自由行動が終了し、バスに戻ってきた。
最後の最後でどこかにぶつけたらしく、カメラの液晶破損。たぶんこれはもうダメだ。
まあしょうがない。
フランクフルトはショッピングがメインで、半日あれば満足な街かな。
イタリア旅行の最終日のミラノと同じ感想。

[18:30]
入国審査を終え、買い物完了。
さんざん買う機会があったのに、せっかくだからと今さらSteiffのテディベアを購入。
1匹だけ残っていたヤツの顔が気に入った。
さすがに足が疲れている。
LXで空港の写真を撮っていてもいいが、疲れたから本を読みながら静かに時を待つ。


[日本時間12:30]
7/17になっている。
仁川まで残り45分。
帰路はB777-300。A380と比べるとかなり狭い。
左はドイツのご婦人。右は英語圏の人と思われる若い女性。
時々両隣で英語が飛び交うが、まったく理解できない。
やはり復路は往路より楽。
時間の短さもあるが、夜だったり疲れていたりで、寝付きの悪い自分でもそれなりに寝られるし。
そういえば、機内で『とある魔術の禁書目録』の2巻を読了。5冊目。
いちいち中二っぽい読み方と、当麻の性格が合わない。
インデックスのことは気になるが、まあここまででいいかなという感じ。

[18:45]
仁川でのトランスファー6時間は、最初はしばらく無料のマッサージ機にいたが、その後有料のハブラウンジへ移動。
動画サイトで『空の境界』1本と、『超電磁砲』2本、『ローゼンメイデン』2本見ていい時間。
家でしようと思っていたことが、空港の空き時間で出来たのはとても大きい。
最後の飛行機はB777-200。小さな飛行機だが、セントレアまでは一瞬だ。

改めて総括。
一言で言うと、値段相応。
自由時間が少ないのは申し込む前からわかっていたのだが、9時まで明るい夜にここまで動けないのは想定外。
移動ばかりなのは日数も少なく、ドイツの特性もあるのだろうが、全体的に不完全燃焼。
天気が良かったことにかなり救われた。
まあ、添乗員さんが「今回で色々な街をさらっとなぞって、気に入った街があれば次回じっくり」と言っていた通り、初めてのドイツとしてはこんな感じで良かったのかなと思う。