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■ 暴風に耐え忍ぶ12人の使徒
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決していい天気ではなかったが、空は晴れた。それは認める。フェイリン、よくやった。感動した。
が、風が半端じゃない。わざわざ台風の中に立って、「ご覧ください、すごい風です! 立っているのがやっとです! うわー」と楽しんでいるリポーターみたいな状況。
12人の使徒。
元々12人分の岩があったかは知らないが、今は侵食によっていくつかの岩がなくなり、12個はないらしい。
入り口の写真。
使徒。手前の岩など、もう随分下の方が削れており、今にも崩れ落ちそうだ。
左側にいた二人。
逆光の使徒たち。この写真はお気に入り。
岩壁。この時だけ日が差している。
構図がいい感じ。もっと天気が良ければ言うことなかったのだが。
まあ、当初の予報では雨だったのだから、素直にフェイリンに感謝。
ちなみにこの時も、写真だけ見たらわからないが、カメラを持っているのもやっとなくらい風が強かった。
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■ 帰路
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さて、『12人の使徒』を後にした我々は、一度だけトイレ休憩を取って、後はメルボルンまでノンストップで帰ってきた。下はその休憩した街で取った写真。
帰路では何もなかった。小生も基本的には寝たり、起きて車窓風景を撮ろうとしては、構図がいまいちで唸ったりしていた。
こうしてこのツアーは終わりを告げる。全体的に天気には恵まれなかったが、なかなか良かったのではなかろうか。
ただし、それは「見た何か」が良かったのであって、別にtravelboxのツアー自体がどうこうという問題ではない。他は知らないが、まあ及第点ということで。