-
■ タリン歴史地区
-
さて、6日目。翌日はヘルシンキに戻って飛行機に乗るだけなので、実際の最終日ということになる。
この日は午前は徒歩で旧市街を現地ガイドの案内で回り、午後はフリータイムになる。
何も調べずに思うように回れなかったデュッセルドルフの反省から、今回はしっかり調べた。
朝6時。テレビからかかるという、新手のモーニングコールで今日が始まった。実際にはもっと早く起きていたが。
水の一覧。天然水は日本から持って行ったもの。
今回の旅行、水が一人1本ついたのだが、手違いで3本ついた上、このタリンのホテルで写真右の1.5Lのペットボトルがついてきて、水には困らなかった。
ホテルのレストラン。モーニングのバイキングはオープンしているが、お仲間さんの他にはまだ誰もいない。
現地ガイドと合流して、ツアーを開始する。
外は快晴。良かった。この日、全力投球につき、パルヌのような天気だったら泣いていた。
例のGF9のセンサーの汚れが、青空だと特に目立つので、後から修正が大変だったが、終わってしまえば残るのは快晴の写真だけ。
旅のしおりに「トラムの乗車体験」というものがあり、まずトラムに乗る。
トラムでは、乗車券(スマートカード)をこのオレンジ色の機械にタッチするらしいが、今回はガイドさんが何かしてくれたようで、特に何ももらわなかった。
元々乗ろうと思えば無料で乗れてしまうタイプなので(抜き打ちの検札で見つかると罰金制度)、何も買っていなかった可能性まである。
2駅乗って、巨大な十字架のオブジェのある広場に移動。ここから旧市街に入る。
ちなみにこのオブジェは新しいもので、歴史的由緒のあるものではないらしい。
写真の崩れた場所から中へ。これが乙女の塔だろうか?
この時間、逆光なので、フリータイムの夕方に戻ってこようかとこの時は思ったのだが、そんな余裕はなかった。
乙女の塔で画像検索すると、出てくるのはこっち。
普通に表側と裏側か? そんな気もする。
次に聖アレクサンドル・ネフスキー大聖堂。ロシア正教会の大聖堂で、中には入れるが撮影禁止。
トームペア城の真正面にあって、ちょっと邪魔に思っているが、ロシアへのあれこれがあって移築できないとかなんとか。
そのトームペア城。のっぽのヘルマンと呼ばれる塔もある。
中には入っていない。今調べたら、無料のツアーがあるが要予約とのこと。
続いて、聖母マリア大聖堂。
ここも外観を見たのみ。
そして、名の無き建物。いや、どう見ても立派な建物なので、名前はあると思うが。
今Google Mapで調べたら、Estonian Knighthood Houseなる建物らしい。
恐らくパットクリ展望台。ここでトイレ休憩を兼ねた土産物タイムが取られた。
時間はたっぷりあったのに、おばちゃんが他の人が買ったものを見て自分も欲しくなり、時間をオーバーして買い物をするというフリーダムさを見せつけてくれた。
2つ近接している展望台のもう1つ、コフトウッツァ展望台。
海も見えて素敵だ。
鳥が止まっていたが、広角で接近戦を挑んでも、まるで逃げる気配がなかった。
長い足と呼ばれる道を下っていく。短い足の方は行かなかった。
フリータイムでこの辺りまでは戻ってきたが、再び上ることはなかった。
中に入ることができる城壁。
ここはフリータイムの時に戻ってきて中に入った。またその時に。
街を散策中、ガイドさんが突然店の中に。よくわからないが、とりあえず写真だけ撮っておく。
今調べたら、Maiasmokkという伝統あるカフェらしい。
めちゃくちゃバイオリンが上手なお姉さん。
丁度聖霊教会の正面で、ガイドさんが聖霊教会の説明をしている最中、ずっと聴いていたので、聖霊教会の話が何も頭に残っていない。
ラエコヤ広場。マーケットが開催されていた。いつもなのかな。
昨夜歩いた場所を通り、ヴィル門から左へ、セーターの壁。
セーターを売っている店が並んでいるから、そう呼ばれているらしい。
聖カタリーナ通りを通って、ドミニコ修道院。
あまりいい写真がないので、修道院の前にあった人形を。
最後に市議会薬局。写真はカエルの置き物だが。
この後、ラエコヤ広場に戻って、30分ほど自由行動になる。
ホテルを出てからここまで3時間。ずっと歩きっ放し。
腰はどうにかもった。もっとも、今日はこの後、その倍以上歩くつもりでいるので、頑張らないといけない。
自由行動になったら、真っ先にツアーの途中で見かけたこの人たちのCDを買いに行った。
ラ・スペツィアで電子ハープの人のCDが買えなかった経験から、こういうのはなるべく勢いで買うようにしている。
それから市庁舎の塔に登ろうとしたのだが、入れなかった。
何やら英語で理由を言ってくれるのだが、まったくわからない。
この日は3回英語がわからずに心が折れたのだが、その1回目。
仕方なくマーケットをぶらっとして、タリンTシャツを購入した。10ユーロ。
翌朝、CDとTシャツの写真を撮っていたので、ここで掲載。魚は後から出てくる。
ツアーの最後に、オルデ・ハンザで食事。ランチとディナーに限って言えば、本旅行最後になるが、微妙だった。
店の雰囲気は良かったけれども。
これでツアー終了。13時頃解散。
6時の目覚ましから7時間、ツアー開始から5時間。とても長いけれど、22時まで明るいから、今日という日はまだ後9時間もある。