- ■ 東京観光について
- 今回、羽田発が21:15。集合がその2時間前ということで、日中十分時間がある。
これは観光しなくてはもったいないので、現在吉祥寺美術館でやっている『さかざきちはる ペンギン街に出る』という展示会と、それ以外に、
・下北沢で街歩きの謎解きゲーム
・現代美術鑑賞
のいずれかをすることにした。
ペンギンだが、実はこの2週間前、8月5日〜6日にかけて、『水星の魔女フェス』で東京に来ており、その時すでに開催していたのだが、存在を知らなかった。
Suicaのペンギンクラスタなので、入場料300円のイベントだが、この展示会を東京観光のメインに据えた。
観光の後は、どこかでシャワーを浴びてから空港に向かう。
シャワーは色々調べた結果、快活CLUBが良さそうということで、アプリをDLして事前登録をした。
- ■ 『ペンギン街に出る』
- 急ぐ旅ではないので、品川に11時頃到着。品川のロッカーにスーツケースを突っ込んで吉祥寺へ。
美術館に行く前に、会員登録をするために快活CLUBに寄ったのだが、海外旅行に行く日は運転免許証も保険証も持っていないので、登録に苦戦した。
もちろんパスポートでもできるのだが、パスポートには現住所が書いていないので、機械でできなかった。
予想外に時間を取られたが、気を取り直して吉祥寺美術館へ。
展示はとても良かった。一点一点じっくり見た。
ショップで、今入荷待ちになっていて、Webからだと申し込みも難しい『図録「ペンギンアパートメント」 白の巻』と同『黒の巻』をセットで予約できたので、予約する。送料込8,000円。
なお、『白の巻』は売っていた。もし『黒の巻』も売っていたら買っていただろうが、320ページの分厚い本なので送るのに手間がかかっていただろう。
昼飯は検索して出てきた金子屋という天丼の店にしようと思ったが、しばらく並んでも列が動かなかったので諦めた。飯屋に並ぶの苦手。
どこもなかなか混んでいて時間がもったいなかったので、牛カツの文字につられて入ったら、『京都勝牛』という、名古屋にもあるチェーンだった。残念。
何かここでしか食べられない甘いものをと思って、ウッドベリーズという店で夏季限定のヨーグルトシェイクを、店員さんオススメのメロンで食べる。
ちなみに、海外旅行の時はチェーン付きのマジックテープでバリバリ開けるタイプの財布で行くので、都内でこの財布でお金を出すのが一々恥ずかしかった。
吉祥寺美術館。 ウッドベリーズ。
- ■ 森美術館
- 吉祥寺で思ったより時間を使ったのと、移動に思ったより時間がかかったことから、下北沢は見送って、現代美術を見に行くことにした。
調べたら森美術館で開催中の『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』というのが面白そうだったので、これを見に行く。
森美術館は2回目で、2018年3月30日に夜景撮影のついでに行っている。この時は『レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル』という展示をやっていた。
今回の展示も面白かった。現代美術はわけのわからなさと、写真が撮れるのが良い。
算数っぽい数字の何か。 スカイデッキに行かなくても少しだけ景色が見える。
美術館の後はドラえもんを見て、品川に寄って荷物を回収してから、蒲田へ。
快活CLUBでシャワーを浴びる。初めて利用したが良かった。今後同じような夜発のツアーで使っていきたい。
バスで羽田空港に移動。電車だとあっという間なのに、バスだと結構時間がかかった。(と、この時は思ったのだが、最終日に電車でも結構時間がかかることがわかった)
ドラえもん。前にも見たが常設ではないよう?
- ■ 出国
- まずは夕飯にする。店がたくさんあることは検索して知っていたが、イメージよりは少なかったのと、どこも混んでいた。
蒲田で食べるべきだったと後悔しながら回っていたら、5階のPRONTOが何故かガラガラだったのでパスタを食べる。
その後、旅物語のカウンターで手続き。今回は添乗員が空港から同行しないツアーだと、この時初めて知った。(もちろん「ご旅行条件」に書いてある)
考えてみたら、添乗員の飛行機代も金額に乗っているとしたら、全然現地係員でいいので金額を安くしてくれた方が有り難い。
とはいえ、もう10回くらい海外旅行のツアーを経験しているが、今回が初めてだったので新鮮だった。(記憶では。毎回アンケートを空港で渡している気がする)
今回利用するのはヴァージンオーストラリア航空。つい最近羽田からケアンズの便が就航したばかり。
一応LCCに分類される航空会社のようで、機内食はもちろん、枕も毛布もつかないとのことで、今回毛布持参で行った。スーツケースの3分の1は毛布とダウンジャケットで埋まっていた。
機内食はむしろ要らない。シートを戻したりするのが面倒だし、空港で食べれば済む話なので、さっさと寝たい。
機体は1つの通路を挟んで3列ずつで、元々通路側だったが、窓口で相談したら隣に人のいない通路側に変更してくれた。
これ、日本だとやってくれるけど、海外の窓口で希望が通ったことがない。結局は、担当する人が親切かどうかだと思う。
機内食もない、3列シートで座っているのは自分一人、眠剤も飲んだ。
にもかかわらず、相変わらずほとんど眠れなかった。最近本当に飛行機がダメだ。飛行機に限らず、国内のホテルでも寝つきが悪いし、旅行好きなのに厳しいハンディキャップ。
定刻より15分ほど早く到着。実はヴァージンオーストラリア航空、欠航の多い航空会社として有名らしいので、無事に飛んでくれて良かった。
いつも撮る搭乗機の案内。 夜景1枚だけ。隣空いてたから席動いて撮ればよかった。