■ ドイツへ

[5:45]
名古屋駅でミュースカイ待ち。
国内にいる際も携帯電話を触らないつもりだが、携帯依存なのでなんともうずうずする。
そして退屈。
今回の旅行は移動と待ち時間との戦い。

[6:00]
ミュースカイ。
とりあえず持ってきた『狼と香辛料』の1巻を読み始める。

[7:00]
セントレア。Korean Airの受付開始待ち。
後ろに出来た列を見ると、1本早いミュースカイで来て正解だったと思う。
是非通路側の座席をゲットしたい。

受付開始前の大韓航空のカウンター。


[7:10]
手続き完了。通路側の席をゲットできた模様。
トラピックスのカウンター、すごいことになっている。
やはり38人は混沌。大丈夫なのだろうか。

[7:30]
フレッシュネスバーガーで朝食。
トラピックスのカウンターはすごい列のまま。
航空券を見せに一度戻らなくてはならないが、一体いつあの人数を捌けるのか。

[8:45]
出国審査を終え、搭乗待ち。人多い。
機内持ち込みに小説5冊も要らなかった。
1冊目の『狼と香辛料』はまだ50ページくらい。

[9:00]
機内。いよいよ出発。
B777-300という機種。シートは3×3×3。

[10:00]
仁川まで残り900km。
機内食のサンドイッチがなかなか美味しい。

[11:00]
仁川到着。あっという間だ。
『狼と香辛料』は230ページくらい。
外はよく見えないが、曇か雨の様子。

[12:00]
トンスファーで仁川空港散策。でかい。
クレジットカードでevianを購入。暗証番号は不要だった。
今回の初英語:Excuse me, Can I use a credit card?
口を英語に慣らすために、目に入る英語単語をぶつぶつ呟く変な人になっている。

※後日添乗員さんに、「Can I」より「May I」を使うようアドバイスをいただいた。


[13:00]
いよいよフランクフルトへ。
機種はA380-800。すごいのが来た。
『狼と香辛料』の1巻読了。
獣系に興味はなかったが、ホロが可愛くて面白かった。

フランクフルト空港で撮影したフル2階建て外観と、エコノミークラスの座席。


[13:50]
席に座ってからまだ動かない。
フライト11時間40分の内、空にいる時間は随分短い?

※どうやら、天候不良で出発が1時間遅れたらしい。
出発が1時間遅れたのに、到着時間はほとんど変わらなかったが。

[15:30]
昼食。何を言っているのか全然聞き取れなかったが、なんとかBeefをゲット。
柔らかくて美味しかった。Korean Airの機内食は美味しい。


[16:00]
目的地まで残り7,340km、8時間50分。
長年放置してあった『サーラの冒険』の最終巻読了。
デルとハッピーエンドで良かった。

[19:00]
目的地まで残り4,776km、6時間00分。
眠い。足が気持ち悪い。
この辺りから耐久戦。まだ半分しか来ていない恐怖。

[21:15]
目的地まで残り2,900km、3時間40分。
水樹奈々の『ROCKBOUND NEIGHBORS』が入っていたから聴いている。
A380はとても快適だが、少し座席が高いかな。
足が浮いている感じがあり、もう少し背が高い人・足が長い人向けの印象。
ちなみに座席はキッチン(?)のすぐ前で、後ろがいないのは気を遣わなくていいが、ニオイが気になる。
仁川までの飛行機も座席は最後方で、決していい場所ではなかった。
この辺りに格安ツアーを感じる。

[24:15 - 現地時間17:15]
残り1時間を切った。
飛行機のこの「乗ったら行くしかない。そしていつか着く」というのは好き。
夕食はSAKANAにした。
サラダは好みの問題で微妙だったが、全体的に味は悪くない。

[17:45]
出発が遅れたように感じたが、ほぼ定刻通りにフランクフルト着!
やや眠いが体調は良好。

[18:15]
入国審査の列。
待っている人の多さの割に、空いている窓口が少ない。

[18:40]
まだバゲージクレーム。
38人もいるとなかなか進まない。この辺が大人数ツアーの欠点か。
そういえば入国審査で「グーテンターク」と言ったら、「ターク!」と返ってきた。
質問はなかった。イタリア同様。

[19:10]
まだ空港。遅々として先に進まない。ツアーなので我慢。
チップのために1ユーロを作ろうと、ショップで水を購入。
しかし、2ユーロ硬貨の存在を忘れており、計画は失敗した。

すごく目立つ自分のスーツケース(兄からの借り物)と、フランクフルト空港。


[19:20]
バス。すごくきれいな内装。
そして満席。さすが38人。

[19:50]
ひたすら高速道路で飽きてきた。
もう少し車窓を楽しめるかと思ったが、ひたすら牧草地。
そういえば、空港を出たら涼しかった。さすが北海道と同じくらいの北緯。
イタリアの時もそうだったが、この時間でもとても明るい。

ひたすら牧草地の車窓に、時々こうして町が見える。


[21:00]
もうじきローテンブルク。まだ日が沈んでいない。
眠い。起きてからもうじき24時間経つ。
そういえば、ロマンチック街道は「ローマ人が作った」という意味らしい。

[23:00]
ホテル。人数が多いと、荷物の積み下ろしやチェックインにも時間がかかる。
ホテルはメルヘンチックな可愛いホテルだが、到着が夜で散策できず。
明日朝食までのわずかな時間で、壁に登ってみたい。
24時間以上寝ていないので寝る……。

到着したホテルと、日記に書いてある「壁」。


明らかに無理矢理作った構造の部屋。一人だとこういう部屋になりやすい。
もう1枚は部屋の窓から。頑張ったがどうしても上手に撮れなかった。