-
■ ミコノス島(ツアー)
-
いよいよミコノス島である。
下船する際は、常に5階のMusesラウンジに集まる。出発前はこんな感じになる。
船を降りて最初に撮影した写真のタイムスタンプが18時12分なので、比較的スムーズに下船できた。もっとも、ラウンジで写真を撮ってから30分近く経っていたので、到着が予定より早かったのかもしれない。細部は覚えていない。
バスに乗ってミコノスタウンに移動する。そこから、有名なカトミリの風車までツアーで移動して、そこで解散となる。
ビーチ。18時半でもまだまだこんなにも明るい。
狭い路地は人でいっぱい。自分たちクラブツーリズムの26人の他に、何百という同じ船のお客さん、それに別の船のお客さんが集結しているのだ。
サントリーニ島はもっとひどいことになっていたが、それはまた3日後に。
聖ニコラウス教会。サントリーニ島でもたくさんある、特徴的な青い屋根の白い教会だ。ピレウス港にもあった。
絵を売っているお店とか。
サントリーニ島でも思ったが、こういう絵を買って部屋に飾ったらオシャレだろうなと思いつつ、大量の物に溢れてゴミゴミした自分の部屋には似合わないだろうとも。
海沿いのレストラン。
こういう店でのんびりするのは本当に贅沢な時間の使い方。基本的に料理が出てくるのが遅いので、色々な場所へ行きたい人にはオススメしない。
ロドス島でピザ1枚出てくるのに永遠を感じたのは2日後の話。
はい到着。
実際にはこの少し下で解散だった。
あまり感動がなかったのは、人が多かったせいか、この時間のせいかはわからない。
もう一つ。毎夏こうして旅行に来るようになって、感動できるレベルが上がってしまったのもあるかもしれない。
-
■ ミコノス島(自由行動)
-
さて、自由行動。最終乗船が23時。バスは22時半。解散したのが19時くらいなので、まだまだ3時間もある。
Aさんとぶらぶら写真を撮りながら歩く。旅の目的が大体一致していたのはありがたい。もちろん、完全に一致していたわけではないし、ロドス島以降はその差が浮き彫りになって別行動が多くなる。
考えてみたら、長いことAさんと一緒にいたように思ったが、実際にはクルーズの観光は、ミコノス島とパトモス島しか一緒にいなかった。
路地。メイン通りを外れると、そんなにも人はいない。
へぇ、そこから出てくるんだというように、海に戻ってくる。
時間がたっぷりあるので、あまり道を気にせずにふらふらと歩く。たっぷりと言っても、島で食事ができるほどはない。ずっとタコが食べたいと話していたが、レストランで最終乗船時間を気にしながら、いつ出てくるかわからない食事を待つのはストレスなので、結局この日は船に戻ってからアラカルトに挑戦することになった。
せっかくレストランの店員さんが、「タコ、イカ、スズキ、アルヨ!」と声をかけてくれたが、魚はあっても時間がないのだ。
別の風車を目指して坂を上っていく。
白と青も綺麗だが、白と赤も綺麗だ。
もう一つの風車。奥にカトミリの風車も見える穴場ポジションではなかろうか。
さらに上からの展望。
この写真のタイムスタンプがちょうど20時。だいぶ日も落ちてきた。
先ほどの風車は中に入ることもできる。確か2ユーロ。
それだけの価値があるかはわからないが、せっかくだしというのはある。
再び海に戻ってくる。20時20分。
この時点でタコを完全に諦めたわけではなかったが、初めての下船観光で時間ぎりぎりは怖いから、ぼちぼちバスに戻りながら作戦会議。
結局、先に書いた通り、船で4階のアラカルトにした。
我らの船。やはりカメラを固定して撮影すると夜景は綺麗に撮れる。
画質が悪いのはPhotoshopで保存する際に、画質を「7」まで落としているからで、ちょっともったいないなぁという気もするが、まあこの旅行記は写真がメインではないので良しとしよう。
-
■ 夜
-
船に戻ったらタオルがゾウだった。ゾウだよね?
撮影時間が21:50。4階のアラカルトは22:30までなので、荷物だけ置いて4階へ。
話には聞いてたが、アラカルトのレストランは相席になる。もっとも、2回利用したが、同席の人と話すことはなかった。
適当に注文して料理を待つ。
タコと肉。肉の方はいまいちだった。
食事は1時間ほど。後に来た客が先に帰って行って、最終的には自分たちはかなり遅くまでいたが、別にのんびり食べていたわけでもないし、あれはなんだったのだろう。
Aさんの分析では、前菜・メイン・デザートを全部頼む必要はなく、みんな全部は食べていないのではないかとのこと。
すでに23時を回っていたが、その後他のバーも見学し、少し飲んでいくというAさんと別れて部屋に戻る。
もらったEVEを投入。すさまじい頭痛から始まった一日だったが、どうにか無事に終了した。
この先、体調はだんだん良くなっていく。クロアチアの時と同じ。初日が一番悪いから、やはりとにかく飛行機がダメなのだ。