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■ 再会
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さて、海の方から街に戻ると、随分賑わっていた。やはり常識的に考えて、こっち側がメインなのだ。
アートな写真を撮って遊んでいたら、向こうからAさんがやってきた。偶然の再会。
良かった。実は少し船に戻るのが面倒だなぁと思っていたところで、聞いたらAさんも同じことを思っていたらしい。それくらいロドス島が予想に反して見応えがあったのだ。
情報交換などしつつ、街を歩く。Aさんはすでにロドス島の見所は回ったらしい。むしろ、朝から歩いてどこにも入っていない自分がおかしいのだ。
とあるレストランに鳥がいたので撮影。
撮らせてもらったら入るしかないということで、るるぶに載っていたKrasiというワインを注文する。
こっちはいつもワインをたっぷり注いでくれるからいいね。日本だとグラスだけでかくて、ワインは全然入っていないくせに高かったりする。
飲み切るとやばそうだったので、ほどほどにして撤退。
その後、結局一度船に帰ることにする。理由はよく覚えていないが、たぶん水をもらったり、シャワーを浴びたり、要らない荷物を置いて来たりしたかったのだろう。
この時まだ12時半。時間はたっぷりある。
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■ 観光名所
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部屋に戻ったらタオルがカメだった。
シャワーを浴びて水をもらってすぐに街に戻る。
とある店先。
観光もしましょうねということで、グランド・マスターの宮殿。
午前中に通った大きな建物もここ。無駄な歩き方をしているなぁとは思うが、まあとにかく時間はたっぷりある。
中の様子。
宮殿を出ると14時過ぎ。そろそろ何か食べないとぶっ倒れる。
騎士団通りを船の方に歩いて行くと、途中で弦楽器を演奏している人たちがいた。
ものすごく上手なリベルタンゴを弾いていて、CDがあったら欲しかったが、無いようだった。残念。
空腹が限界に達したので、適当なお店に入る。この日はなぜだかピザが食べたかったのだが、ここにはピザが何種類かあって、グリークピザなるものもあったのでここに決めた。
ところがまあ、注文してからピザ1枚出てくるのに時間がかかるかかる。
タイムスタンプを見ると20分以上かかっている。今朝、壁の外を延々と歩いていた時間と同じくらいだ。
そろそろ限界なんだけどピザまだっスかと、さすがに聞いてみようかと思ったところでピザの登場。
少食な自分だが、ペロリと平らげた。空腹ここに極まれりと言ったところか。
味はまあ普通に美味しかった程度。マルゲリータだったらたぶんもっと口に合っただろうが、せっかくギリシアにいるのだしね。
さて、空腹にビールを投入したこともあり、酔っ払ってもうダメ。
この後、考古学博物館にも行ったが、もう暑さと疲れとアルコールのせいで何もかも全然あれ。
考古学博物館を出たのが15時半くらい。最終乗船までまだ後2時間あるが、もう十分満足したので、船に戻る。
いや、酔っ払っていなければまだ写真を撮っていたと思うが、限界。
船への道の小さなビーチ。気持ち良さそうだ。
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■ カクテルパーティー
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さて、船に戻ったのは16時過ぎ。そこから、写真もない空白の1時間がある。何をしていたのか全然覚えていないし、Aさんといたかもわからないが、たぶんジュースでも飲みながら一人で9階にいたのだろう。
それから、17時半から7階のスポーツデッキに移動して、Aさんが興味を示したヨガのプログラムに参加。
初めの方はどうにかなったが、最後の方は歯が立たなかった。プログラムの途中で出航。風向きのせいか灰が舞って残念。
そこからまた1時間ほど余白があるが、19時過ぎには9階のいつものビュッフェで食事をしていた模様。
もはや撮った記憶も食べた記憶もない写真が残っている。
ピザが腹に残っていたとは言え、まさか夕飯がこれだけとは思えないが、これだけだったのかもしれない。
この日はちょっとフォーマルで来てねのカクテルパーティーが20時15分から。
飯の後、自分も着替えるために一度部屋に戻ると、タオルが龍だった。たぶん龍だと思うが。
そしてカクテルパーティーへ。
自分の写真がないのが痛恨の極みだが、まあ仕方ない。
なおこれ、Musesラウンジの入口で船長と一緒に写真を撮った後、中でドリンクを一杯もらって、基本的には放置だった。
終了の21時近くに船長が挨拶。これだけなのか感満載。
ただ、プログラムとしては、21:30まで『Cafe コンサート with ポセイドンバンド』、21:30から22:00まで『ダンス大会』、22:00から22:45まで、この日のイブニングショー『MYTHOLOGIA SHOW』がある。
Aさんと最後まで見るつもりだったが、カクテルパーティーの後、後ろに来た客があまりにもうるさくて、場所を変えたくなる。
Aさんはせっかく最前列だから残るとのことなので、自分はそこでご無礼して、一度部屋に。
いつもの気楽な格好に着替えてから、ダンス大会の途中で戻る。
クルーがダンスをして、採点して、なかなかノリノリで面白かった。最初から見たかった思いはあるが、仕方ない。
そしてイブニングショー。これはすごかった。
確かに最前列で見たら迫力があっただろうなとも思うが、一番後ろの正面からでもそれはそれで良かった。
大満足で部屋に戻る。
この日はあまりAさんと絡みはなかったが、まあ元々一人で参加したクルーズ旅。
わずかなプログラムだけでもご一緒できれば十分ありがたい。