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■ チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ
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北イタリアの小さな街を巡るツアーも、残すところ一都市となった。
チヴィタ・ディ・バーニョレッジョは、このツアーの中でも最も行ってみたかった都市というだけではなく、人生で一度は行ってみたいと思っていた場所。
もっとも、ツアー自体はチンクエ・テッレを目的に申し込み、チヴィタ・ディ・バーニョレッジョに行くのは行程表をじっくり見てから気が付いたのだが。
オルチャ渓谷とお別れして南へ。
2時間ほど走る。
今の写真を最後に、到着するまで写真がまったくないので、マンガを読んでいたか、寝る努力をしていたかどちらかだろう。
バーニョレッジョに到着したのが15時45分。
そこからマイクロバスに乗り換えて、チヴィタの起点まで移動する。
帰りに撮ったものだが、バスはこんな感じ。
さて、チヴィタ。
天気は晴れるよう祈りを捧げていたが、無事天気に恵まれた上、順光。
位置関係からすると、午前に訪れると逆光になると思われる。
降りてチケット売り場へ。
添乗員さんがチケットを買って配ってくれたが、どこかで誰かに見せる瞬間は訪れなかった。
長い長い橋を渡る。
上りも後少し。
本当に小さな街なので、案内もなく、門で解散してバスを降りた場所で集合。
帰りにかかる時間を考えると、街にはあまりいられないが、問題なかった。
外から見るとテンションが上がるが、中に入ってしまうと残念だがただの小さな街である。
もう少し崖の方まで行けるのかなと思ったが、意外と行ける範囲は狭かった。
まあ、危ないので仕方ない。
時間に余裕があるかと思ったら、帰りは走って登ることになった。
まあ、もうどれだけ体力を使おうが、これで最後だ。
橋から見た北側のパノラマ。やや繋ぎ目が粗いがご容赦を。
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■ ローマで食事
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最終宿泊地のローマへ。と言っても、ものすごく郊外だが、やはり都会だ。
チヴィタの最後の写真のタイムスタンプが17時、レストランの入口で撮った写真のタイムスタンプが19時半。
マイクロバスや徒歩も含めて、大体2時間半くらいの行程。
さて、最後のレストランだが、残念だった。
カルボナーラはベーコンが全然入っておらず(人によってはたくさん入っていた)、メインの肉はハムが乗っていない。
取り替えてもらったら、今度はすごく小さな肉が出てきた。
最後の最後であまり話したことのない人たちのテーブルに入ってしまい、ワインのシェアも失敗。
その上、別の団体が演奏付きのバカ騒ぎをしていて、みんなで旅を振り返りながら最後の食事という空気はまったくなかった。
雰囲気は良いレストランだったが、とても残念。今回の旅行のアンケートでも、唯一このレストランについてだけ文句を書かせてもらった。
ホテル到着は21時半。
部屋に入ったのは22時近くで、室内の写真すら撮らずに寝た。