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■ 昼飯の後の空白の午後
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メルボルン動物園から電車に乗って市街に戻ってきた小生とMichael。ところが、FlindersSt駅で降りる予定が、間違えてSpencerSt駅で降りてしまった。しかも、降りてからしばらく、間違えたことに気付かなかった。
まあ、別にそれ自体は大した問題ではない。その後、City Circleの写真を撮ったりしながら、FlindersSt駅へ。
ここで、そろそろ腹が減ってきたので、昼飯を食べることにする。適当に入った店でサンドイッチだ。
これがまた、なかなかどうして。また小生が率先して注文に行ったのだが、非常に中身の希薄な食べ物になった。店員さんに、「肉は要るか」と聞かれ、何故か、
"No thanks. I'm vegetarian."
などと口走る。小生、いつから菜食主義になったのか。
ところが、値段は想定していたより遥かに高かった。というか、その後Michaelは上手に注文し、小生の頼んだものに肉やポテトまでついて1ドルも違わなかったと言う……。
どうやら小生がシステムを間違えた模様。しかし、これは全般的に言えるのだが、今回はまず小生が突撃して、どうも中途半端に終わってから、Michaelがいい思いをするというパターンが多い。
もちろん、これは二人でも笑いながら話していたので、この先、「ここは俺が担当、次はMichaelね」みたいに、突撃役を交互にすることにしたが。
さて、ここから空白の時間が発生する。
まず、天使の置き物を買いにセントポールズ大聖堂へ行き、やはり入手できずに外に出た。
それから再びメルボルン博物館の方へ行き、さらに北の方をぶらぶらしてから、「そろそろセントパトリックス大聖堂へ行こう」という話になって市街へ。
けれど、結局時間が押しており、「今セントパトリックス大聖堂へ行くと、セントポールズ大聖堂のchoirに間に合わない」ということになり、真っ直ぐセントポールズ大聖堂に戻ってくる。
まあ、初日にリッポンリーに行くことができたからこその「余裕」なわけだが。
この後セントポールズ大聖堂でchoirを見て、天使の置き物を購入してから、小生とMichaelはフェデレーションスクエアへ。ここでなんだかよくわからない理由で別行動していたSteveと合流する予定になっていたのだが、結局合流できなかった。最も、留意点を見てもらえればわかると思うが、Steveは始終こうだったので、合流できなくてむしろ良かったと思うが。