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■ シンガポールへ
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丁度1週間前の金曜日から、謎の喉の痛みに苛まれていた。そのせいで土曜日の予定もキャンセルし、月曜日には耳鼻科に行って、内視鏡で喉を見てもらう。
抗生剤も3日分もらい、体調管理最優先で毎日早く寝ていたが、結局出発当日まで状況は変わらなかった。熱はなく、何かを飲み込んだり、頷いたりすると喉に軽い痛みや違和感がある。
なので、とりあえずこれから3日間は、「そういうもの」ということにした。体が悪い状態なのではなく、もう今の自分の体は「そういうもの」なのだと思えば諦めもつく。
実は金曜日、重度の肩こりから、何か首がグキッとなった瞬間があって、元々「寝違え的なものが前の方に出た状態かも」とは思っていた。抗生剤も効かなかったし、あれだけ毎日早く寝ても治っていないのだから、内側の問題ではないかも知れない。寝違えなら治るのに1週間以上かかる。
ということで、体調は気にしないことにして、空港へ。前回忘れたiPadは、今回はちゃんと持参したが、シンガポール航空は大きいディスプレイ+イヤホンで映画を楽しめたので使わなかった。
喉の違和感以外、体調は万全だし、今回の旅はそんなに現地で頑張る気もないので、いつもは休むことに全力を注ぐ機内でも映画を見る。『アナと雪の女王2』を日本語音声で視聴した。面白かった。水には記憶がある。
食事をしたり、少し休んだりして、残り30分は『ゆるキャン』3期の13話をチョイス。リアルタイムで見ていたので、桜のやつだろうと思っていたら、見たことのないショートアニメの集合体だった。ラッキー。
何事もなく、オンタイムでチャンギ国際空港に到着。入国審査へ。
この入国審査が、まさかの対人無しだった。事前にSG Arrival Cardを申請はしていたが、機械で顔認証と指紋登録で終了。
一昨年、オーストラリアの入国で奥の方に連れて行かれて、常備薬の成分まで調べ始められたので、今回は薬の言い方(stomach medicineとかsleep aidとか)まで覚えてきたが、拍子抜けである。もちろん、有り難いが。
あっさり入国。預入荷物もないし、スピーディーだ。
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機内食。この後、ハーゲンダッツも来た。 | クマによる出迎え。 |
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■ ホテルへ
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MRTの場所がわからなかったので、それだけ係の人に聞いて、真っ直ぐ駅へ。とにかくリュックが重いので早くホテルに行きたいし、空港散策は最終日にいくらでも時間がある。
MRTは3つの乗り方があり、まずシンガポールツーリストパスという、1日券、2日券、3日券を購入する。それぞれ17ドル、24ドル、29ドル。
2つ目はEZ-Link Cardというカード。Suicaみたいなやつ。そして、タッチ式のクレジットカードで直接乗るという方法である。
結果的には、初日と2日目だけで3日券と1日券の差額の12ドル以上乗ったので、3日券を買った方が得だったが、それは本当に結果論で、とりあえずタッチ式のクレジットカードでの乗車に挑戦する。
大丈夫だった。感動。
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MRTの駅へ向かう。 | どこかの駅の車窓。 |
緑のラインで市街地まで行き、Bugisで青いラインに乗り換えて1駅。Rochorで降りて、ホテルまでは徒歩2分くらい。最後の横断歩道以外アーケードもあって安心だが、幸いにも3日間、傘が要るような雨には降られなかった。
予約が入っていないなどということもなく、チェックインも無事に完了し、部屋へ。プールから丸見えの部屋だったので、それだけちょっと注意が必要だったが、大きなベッドに枕も2つ。なかなか良い部屋だ。
USBの口も2つあったので、次回は変換プラグは要らないかも知れない。
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改札はこんな感じ。 | Rochor駅の階段の壁画。 |
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Hotel Mi Rochor。 | 部屋。プールから丸見え。 |