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■ 台湾へ
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Richardとセントレアで合流。チャイナエアラインの自動チェックイン機で発券して、朝食に卵かけご飯を食べる。
セルフサービスで、自分で好きな具を乗せられる。美味しかった。
荷物の預け入れがないし、時間は余裕でゲームでもするかと思っていたのだが、意外とそんな余裕はなく、バタバタしたまま飛行機へ。
飛行機っていつだって慌ただしい。
台湾までは3時間のフライト。のんびりしていたら、すでに卵かけご飯で腹いっぱいのところにまさかの朝食が運ばれてきて悶絶。
完食したが、その後台湾で全然食欲のない展開になってしまった。
特に何事もなく桃園空港へ。現地の天気はやはり雨が降りそうな曇。
スーツケースがないのでさっさと入国して、現地ガイドさんと合流。
ここからが長い。これがツアーの最大のデメリットだが、まあ今回は諦める。
他のツアー客を待っている間に、事前登録しておいた台湾のWi-Fiサービス、iTaiwanをサービスカウンターで有効化してもらう。
これがあると、iTaiwanという台湾全土のWi-Fiの他に、台北のWi-Fi、TPE-Freeも使うことができるらしい。
結果的に今回の旅行、この2つにとても助けられたが、2日目はまたログイン画面になって、しかも上手くログインできなかったり、よくわからない点もあった。
その後、自分たちを含めて24人だったか、それくらいのツアー客と合流してバスへ。
こんな感じのバス。この写真を撮ったのが現地時間の13時半なので、空港に着いてから実に1時間半ほど経っている。
空港から台北市街は40分くらい。
車窓にジャパリパーク感のある遊園地があった。
途中、両替のためのお茶屋さんに寄る。
レートがいいのか悪いのかよくわからないが、2万円を台湾元にした。
このお茶屋さんも長かったが、仕方ない。
その後、行き先によってバスが分かれて、自分たちは他の一組と一緒に、荒い運転のマイクロバスでホテルへ向かった。
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■ ファミマで焦る
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さて、ホテルに到着するとちょうど団体客がチェックインしていたので、近くのファミリーマートに行く。
まず翌日のアイマスライブのチケットを発券して、それからチェックインして、士林夜市へ向かう予定だったのだが、ここでトラブルが発生した。
ファミポートがこの画面のまま、まったく先へ進まないのだ。
何度か試し、店員さんにもやってもらったが、やはりこの画面から先に進まない。
結局お手上げで、ドリンクだけ購入して店を出た。
ホテルでチェックインして部屋へ。こんな感じの部屋。可もなく不可もなく。
部屋で少し作戦会議をし、もう一度別のファミマで試して、やっぱりダメだったら会場へ行ってみようということに。
本当は早めに夜市に行きたかったのだが、発券できなかった場合にどうなるかを知っておく必要があった。
外に出て、西門駅へ向かう。途中でファミマがあったので試してみたが、やはりダメだった。
近くにセブンイレブンがあったので、悠遊カードを買っておこうと立ち寄り、カードを購入。
明日のバスのことも考えて、ドーンと1,000元チャージしたのだが、買わされたのはicash2.0という別のカードで、バスにもファミマにも使えないカードだった。
知ったのはもっと後だが、自分の英語が通じなかったのか、店員さんがこれを悠遊カードと認識していたのかはわからない。
駅へ。西門駅すぐの交差点はこんな感じ。すこぶる天気が悪い。
MRTの駅で48時間券を購入。この瞬間から48時間でかなりたくさん乗ったので、元は取ったと同時に、48時間という時間のポテンシャルに驚く。
一度台北101へ。厳密にはその近くのTaipei International Convention Centerへ。そこがライブの会場。アイマスPたちが列になっていた。
スタッフが日本語が通じたので、状況を説明するも、結局なんともならない。最終的には相手にされなくなって撤退。
無駄足だったが、最悪の最悪、ファミポートのトラブルで発券できなくても、予約番号と状況説明でなんとかしてもらえそうな気はした。
ただ、この時点で気が付いたのだが、自分と同じようなアイマスPたちが殺到した結果、ファミポートがビジーになっていただけで、時間をおいたら発券できるのでは?
なお、グッズは軒並み完売していた。
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■ 士林夜市
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せっかくなので、少しだけ台北101を見学。この時点で結構たくさん雨が降っていた記憶。
小龍包を食べたかったが、台北101のお店は混んでいた上、フードコートにはそれっぽい店はなかった。
上の階も回ったが、ブランド品のお店ばかりで、作りはイオンだがデパートのような感じ。
用は無いと判断して士林夜市へ向かった。
士林夜市の最寄り駅到着。
駅のそばにファミマがあったので、もう一度試してみると、今度はあっさり発券できた。やはりビジーだっただけのよう。安堵。
RichardのGoogleマップを眺めながら夜市へ。なお、かなりの雨。
雨は雨で風情があると思う。写真だと、濡れた石畳が綺麗だ。人が入っていなければ、これを今回の旅行のタイトル画像に使いたかった。
食べ歩く予定だったが、空港からのガイドさんの話を聞いたり、万が一腹を壊したら旅行が台無しになってしまうリスクを考え、買い食いは避ける。
やがて地下への入口を見つけたので進入。
事前ににおいがきついとは聞いていたが、そういうレベルではなかった。
数歩歩いたところで吐きそうになり、撤退。Richardはなんとか大丈夫とのことで、彼を偵察に出して、自分は入口で待っていると、やがて戻ってきたRichardが、奥の方はそんなに臭わないと言う。
口呼吸で先に進むと、確かに奥はそうでもなかった。入口のにおいがなんだったのかわからないが、西門町でも同じにおいの場所があり、生ごみのにおいという結論(推測だが)を出した。
地下はこんな感じ。
歩いていたら店のおっちゃんに呼び止められる。
事前に調べていたでかい唐揚げの店だったので入ってみることに。
ルールがよくわからなかったが、とにかくビールと唐揚げにありつけた。
ビールは普通に日本人の慣れ親しんだ味だった。唐揚げは胡椒系のスパイスが強くて、見た目のインパクトだけという感想。
ちなみに、この唐揚げを食べているのは日本人だけだった。この包み紙といい、日本人向け商品なのかもしれない。
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■ 夜の散策
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夜市の後、今回の主目的の一つに据えた、ボードゲームショップへ行ってみる。
店名の文字がShift-JISで保存できないので、写真で。ここ。
ゲームがとてもたくさんあったが、台湾でしか買えないようなものはそんなにもない。
小箱ではなく、大箱でもなく、日本では手に入らなさそうで、台湾のゲームっぽいものを探し回った結果、『北洋船隊』と『錦鯉』という2つのゲームを購入した。
店員さんがネット上に公開されている英語のルールブック(『錦鯉』は日本語のルールブック)を印刷してつけてくれた。親切な店だ。イエサブではちょっと考えられない。
ちなみに、『北洋船隊』は産地が中国大陸になっていたものの、普通に『Fleet』という英語圏のゲームだった。
だったらカードの文字は英語の方がわかりやすかったが、しょうがない。
『錦鯉』の方も、まだじっくり見てはいないが、『KOI POND』というアメリカのゲームのよう。
まあでも、中国語版というのも味があって良い。
それにしても、こうしてわざわざ買いに行くほどボードゲームにはまった今、ドイツに2回行った時に全然興味がなかったのが本当にもったいなかった。
エッセンだって行ったのに。
ボードゲーム購入後、台北駅で何か食べようと店を探す。
基本的には小龍包の予定でふらふらしたが、意外と小龍包の店がなく、そうこうしている内に21時半になって店が軒並み閉まり、どこにも入れなかった。
台北駅の写真。小龍包、お持ち帰りならあったが、さすがにこんなふうに座り込んで食べる気はなく。
西門町に移動。繁華街なので小龍包もあるだろうと思ったが、全然なかった。
名古屋なら普通のうどん屋でも味噌煮込みが食べられるように、台湾でもどこでも小龍包が食べられると思っていたが、そんなことはなかった。
もう22時だが、人が多い。雨は一向に止まない。
あっちこっちにいる西門町守護神が可愛かった。
結局、小龍包を諦めようと決めた時には遅すぎて、最終手段のサイゼリヤすら入れず、ホテル近くのファミリーマートになった。
なお、ここで朝セブンイレブンで買ったカードが悠遊カードではないことが判明し、ショックを受ける。
Suicaに入れた3,000円すらなかなか使わないのに、台湾のicash2.0に入れた1,000元を使い切る未来が見えない。
晩餐。初日終了。
翌日早いのでさっさと寝る。と言っても、もう24時近かったが。