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■ 袖珍博物館
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事前にRichardが購入した『地球の歩き方』をピラピラめくっていて気になったのが、袖珍博物館。
偶然というか趣向が同じせいか、Richardも同じ建物が気になっていたとのことで、それぞれの予定の前に二人で行ってみることに。
自分はWi-Fi環境でしかネットに繋げないので、Richardに道案内を任せてついて行く。
なかなか大きくて立派なビルに辿り着いたのだが、入ると薄暗くて正面に警備員が座っており、本当にここなのか不安になる造り。
実際ここで合っていた。
これまた小さな階段を降りると、入口がひっそりと佇んでいる。
入場料を払って中へ。
いきなりたくさんの人形が飾られていて、何が間違えたか心配になったが、奥の方はたくさんのミニチュアが展示されていて楽しかった。
もっとも、最初に考えていたものとはだいぶ違った。なぜかジオラマみたいなものを想像していた。
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■ アイマスライブ
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一度ホテルに帰るために、西門町に戻ってくる。
この時、15時半。しかもビールと疲れのせいで、すこぶる眠くて調子が悪かった。
ライブが17時からと考えると、今からホテルに戻って不要な荷物を置いて、また会場へ向かうと結構時間がぎりぎりになる。体力的にもしんどい。
置いてくる荷物と言っても、ペンギンのぬいぐるみくらいなので、どのみち一度戻るというRichardにペンギンを託し、自分はそのまま会場へ行くことにした。
ということで、前日に引き続き、台北101。
天気は下り坂だが、野柳地質公園が晴れてくれたからもうどうでもいい。
少しそこら辺の写真を撮ってから会場へ。
さて、実は自分はアーケードからのアイマスクラスタだが、ライブは初めて。
しかも今回、元々これが主目的というわけでもなかったから、後ろの方の安い席。
結果として、今回はそれで良かった。体調がすこぶる悪かった上、ホテルに戻らなかったせいでペンライトを忘れ、どうにもできない状況。
周囲の何人かと同じように、ほぼ座って鑑賞した。
ノリが悪かったのは申し訳なく思うが、じっくり曲を聴いたり、声優さんを見ようと思ったら、座って心静かに聴いていた方がいい。
最後の曲とアンコール2曲は、力を振り絞って腕を振って声を出したが、やはり動きが周囲と合っているか気になったりして、曲に集中できなかった。
で、ライブだが、すごく良かった。
ソロの曲をユニットで歌ったり、曲の終わりに次のメンバーが出てきてバトンタッチしたり、そういう演出がすごく良い。
また、トークも楽しかった。
最近ライブは、ClariSのライブくらいしか行っていないので、MCがあるというだけでも新鮮なのに、声優さん同士の掛け合いがとても面白かった。
今度また海外で公演があったら、それを主目的にして、昼から酒を飲んだりせずに鑑賞したい。
もちろん国内でもいいが、国内のチケットはなかなか取れないらしい。
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■ 夜の散策
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ライブが終了し、とりあえず台北101へ。
ISO1600でも綺麗に撮れる。
天気も悪くなかったし、本当はここで上に昇って夜景撮影をする予定だったのだが、どう考えてもそういうことを高いテンションで実行できる体調ではない。
まあ、どう考えても台湾は少なくとももう一度、しかもかなり早く来そうだったので、今回は見送ることにする。
フードコートで牛肉麺を注文。
これがいまいちだった。
体調が悪いせいもあり、牛肉のくさみが受け付けられず、結局大半の牛肉を残した。もったいない。
食べている最中にRichardから連絡があり、すでに用を終えて西門にいるとのこと。
当初の予定では日が変わるかもとのことだったが、随分早く終わったようだ。
適当に切り上げて西門へ向かい、合流する。
例の西門町守護神が気になったので、マンガのたくさんある本屋に入り、購入。
自分では探せなかったので、スマホで絵を見せたら、店員さんが棚に案内してくれた。
たくさん買ってもどうせわからないので、1巻だけ購入。
帰ってからピラピラ眺めてみたが、案の定まったくわからなかった。
少し中国語を勉強したくなった。
この日の最後に、一応喫茶店に分類されると思われる店に入り、スムージーを食べながら互いの感想会。
店を出たのは23時近くで、大体前日と同じくらいの時間にホテルに戻ってきた。
充実した一日だったが、やはり体調が悪かったのがもったいなかった。
それも原因は昼に飲んだビールなので、もう少し酒に強くなりたいものだ。
あの状況でビールを我慢するという選択は取りたくない。