旅019-1 『青森〜岩手北部』 2007/10/05, 447km

はじめに
お盆の福島〜北関東国道旅行からたったのふた月、今度は飛行機&レンタカーで遠くを攻めようという話題が、国道旅行の強力な相棒、如月弥生氏との間に上がり始めた。H.I.S.という会社で調べてみると、それっぽいプランがたくさんある。そこで、「JALで行く!ホテルセレクト 青森・弘前2・3日間」というものを使い、10月の三連休で青森を攻めることに。出発は10月5日の金曜日。とりあえずH.I.S.に電話をして聞いてみようと思ったその日が締め切りで、ものすごくバタバタして即決。国道看板旅行も、とうとうフェリーに続いて飛行機まで使うことになった。ホテルはホテルJALシティ青森が満室だったため、一日1,500円アップでホテル青森に、車はSクラスから1ランク上げてAクラス(1,500ccのアクセラ)にして、ホテルと飛行機、レンタカーで一人65,400円。まあそんなところだろう。なお今回、TIIDAではなくレンタカーのアクセラということで、写真はごく一部を除き、自分が写っているものを掲載した。


記録JAL3141便 機内
ということで、一年半ぶりの国内便。如月氏は人生で2回目の飛行機らしい。問題なく飛び立ち、問題なく青森空港に到着。H.I.S.が提携しているマツダレンタカーでアクセラを借りる。アクセラの印象は、4WDということもあってか、とにかく安定している。そしてよく曲がる。幅はTIIDAより少し広いが、ほとんどTIIDAと同じ感覚で走れる。ただし、中の細々とした収納スペースが少なく、ペンやサングラスの置き場に困った。しかしまあ走行性能は国道旅行向き。実に素晴らしい車だった。


記録7号 / 10時52分 / 13km地点
場所青森県青森市浪岡大字大釈迦
青森国道旅行の一枚目は、新潟でさんざん苦労した7号。浪岡ICを下りてすぐに、あの苦労が嘘のように楽々と撮影に成功した。看板も綺麗だし、何より雲が素晴らしい一枚。


記録101号 / 11時00分 / 16km地点
場所五所川原市大字前田野目?
7号から北側の101号を西へ。感覚としては結構走らされた後にこの看板を撮影した。メモには「7号から少し西、トンネル先、右カーブ手前」とあるのだが、地図上でトンネルが確認できず、正確な場所がわからない。距離から見て、恐らく五所川原市だと思うが。丸っこいフォントは可愛いが、基本的にはそれだけの看板。


記録279号 / 12時42分 / 95km地点
場所青森県上北郡野辺地町字下松ノ木平
高速とみちのく道路を経て80km、一気に東へ。行った分だけ戻る行程で4号を北上、279号へ。写真は北行きでは1枚目の看板だったが、見た目に悪くなかったので撮影した。車が看板より手前にあるのは残念だが、まあ横向きも悪くない。


記録394号 / 13時04分 / 111km地点
場所青森県上北郡東北町字外蛯沢西平
県道8号を南東に進み、394号を東へ。しばらく走ってこの看板を撮影。左手の木々の景色がなかなか趣深かったが、残念ながら写真には少ししか入らなかった。


記録45号 / 14時03分 / 143km地点
場所青森県上北郡おいらせ町染屋
さらに県道8号を南東に。途中で小川原湖によったがしょぼかったので割愛。338号に出るつもりだったが道を間違えたので南下、先に45号を撮影する。軽井沢で撮影した18号を思い出させる車の入れ方。それにしても看板の存在感がすごい。


記録338号 / 14時15分 / 148km地点
場所青森県上北郡おいらせ町一川目
45号から行った分だけ戻る行程で338号を攻める。しばらく北に走った場所で撮影に成功。掲載した写真はアングルが微妙だが、それでも今回は自分が写っている写真を掲載するスタンスで。


記録百石町の自由の女神像
338号を戻る途中、「自由の女神像」などという文字を発見。国道旅行では予定にない場所に行くことは滅多にないのだが、距離が近かったので寄ってみることに。詳細はGoogle先生らにお任せするとして、この寄り道は大成功だった。像自体はともかく(と言っても、なければつまらないが)、池を含めて景色が素晴らしかった。


記録395号 / 15時06分 / 191km地点
場所岩手県九戸郡軽米町大字上舘
454号と104号は十和田湖で、340号は南で撮影できることが判明したため、八戸市街をスルーして南へ。軽米ICで下りて395号をゲット。新潟でよく見た両面板で、逆光だったがこちらからのアングルの方が綺麗だったので掲載。フロントビューも良い。


記録340号 / 15時18分 / 204km地点
場所岩手県九戸郡九戸村大字江刺家田代
今回の旅行で最も厄介な場所を走っている281号を撮影すべく、九戸ICで下りて340号を南下。写真は下りてすぐにとりあえず撮っておいたもの。看板も綺麗で、無難にいい写真。


記録340号 / 15時45分 / 226km地点
場所岩手県岩手郡葛巻町葛巻横打
340号をさらに南下。その最中で、地名板の色が白と青が反対になってきたので、これは珍しいと思い、適当に一枚撮影した。適当とはいえ、景色も含めてなかなか良い看板である。


記録281号 / 16時05分 / 239km地点
場所岩手県岩手郡葛巻町葛巻鈴鹿口
大体どの国道旅行にも、「その一枚のために延々と走らなければならない、厄介な場所を走っている国道」が存在するのだが、今回はこれ。まあ経緯はともかくとして、撮影した写真は山の稜線が美しい一枚。満足。


記録282号 / 16時55分 / 280km地点
場所岩手県八幡平市大更
この日最後の看板。当初の計画ではもっとたくさん撮る予定だったが、さすがに11時スタートでは厳しい。ただまあ、この282号を初日に撮影できたことで、最終日が楽になるのは確か。小雨が降っていたが、写真はそれほど悪くない。むしろ逆光で暗いことが気になる。


記録青森県観光物産館 アスパム
282号を撮影してから盛岡ではなく青森に戻らなければならないのが、完全フリープランではない旅行の欠点。150km以上北上して青森へ。事前にアスパムという建物が綺麗なのを調べていたので撮りに行く。ついでに展望台があったので上にも行ってみる。写真はアスパムからの青森市街の夜景。ホテルに戻り、カウンターの寿司を食べに行く。2,000円という安価でとても上手い寿司が食べられた。



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