旅029-4 『山形〜新潟』 2009/04/29, 1,084km

はじめに
最終日は酒田スタート。酒田と新潟は長岡にて残り数枚を集めたら、後は関越道で120号を撮影し、本旅行は終了となる。そして関越道から上越道、長野道を経由して中央道で帰ってくる予定だったが、沼田ICから120号にて中禅寺湖が想像より遥かに遥かに遠く、結局東北道から首都高を通って東名で帰ってくることになった。すごい旅だ。ちなみに当初、中禅寺湖へ行こうか尾瀬へ行こうか迷っていたが、尾瀬は下調べ不足のために見送った。さて、この日の観光と言えば国道旅行が終了した後の中禅寺湖、華厳の滝、日光東照宮だが、時間のせいもあり、どれもピンと来なかった。東照宮に至っては閉まっていたし。今回の3泊4日の旅行全体を振り返っても、観光はいまいちだったとしか言いようがない。東北という場所のせいだろうか。だが、青森旅行の観光は素晴らしかった。天気のせいか。遠野は残念だったが、3日目以降は決して悪くなかった。何がどういけなかったのか難しいのだが、走った距離以外に印象に残らない、少し残念な旅だった。4日間で一番印象に残った景色は、首都高から見た夜景。ダメぽ……。


記録344号 / 7時51分 / 3km地点
場所山形県酒田市上安町1丁目
7号から344号に乗ってすぐに撮影に成功。地名板こそ無いが、看板はとても綺麗だし、青空も綺麗。山形県内ではこれも含め、一枚も看板撮影で苦戦しなかった。


記録112号 / 8時03分 / 7km地点
場所山形県酒田市山居町2丁目
昨日山形から延々と走った112号。道中たくさん看板があったが、酒田市内にも撮影可能な綺麗な看板があった。108号も少しはこの国道を見習って欲しい。


記録7号 / 8時14分 / 12km地点
場所山形県酒田市東大町2丁目
少し戻って、前日の内に目を付けていた7号の看板を撮影。あまり特徴のない一枚だが、まあもう一生TIIDAで走ることはないだろうし、記念として。


記録47号 / 8時24分 / 19km地点
場所山形県酒田市落野目
酒田シリーズ最後は47号。これも7号から乗って比較的すぐに撮影に成功した。綺麗な看板に果てしなく続きそうな道が印象的。


記録345号 / 8時55分 / 53km地点
場所山形県鶴岡市田川
高速で鶴岡へ。7号は退屈そうだったので、345号を走ることにする。その途中で、運転手を交代しがてら撮影。撮影した時には何でもないと思っていたが、今見るとこの写真すごく綺麗だ。


記録鼠ヶ関
地図上で観光地になっていたので、寄ってみる。結果として、この日に行った観光地の中では、ここが一番良かった。灯台へ行く途中の道がアドベンチャーな感じで素敵だった。一日遊ぶ場所ではないが、ちらっと立ち寄るにはオススメのスポット。


記録笹川流れ
345号で海沿いを走る途中、眼鏡岩の辺りで写真を撮りまくる。ちょっとここで時間を使いすぎた印象。しかも道の駅に寄ろうとしていたら、桑川駅とくっついているとは思わずスルーしてしまい、いまいちな感じになってしまった。


記録290号 / 11時24分 / 144km地点
場所新潟県村上市上助渕
村上で290号を撮影。綺麗な看板がすぐにゲットできて良かった。新潟と言えばやはりこの両面板だな。無理なくフロントビューで撮影できるのがこの看板の特徴。


記録351号 / 13時21分 / 277km地点
場所新潟県長岡市下山町
高速で長岡へ。長岡シリーズの1枚目は351号。しばらく走ってすぐに綺麗な看板を撮影できた。この日は看板には恵まれたと思う。まあ、旅行全体としても、108号以外は看板は素直に撮影できたと思う。


記録404号 / 13時30分 / 281km地点
場所新潟県長岡市新産東町
長岡シリーズ2枚目は長岡ICの少し南にて撮影に成功。これも順光で綺麗な看板。ただ、写真自体にはあまり特徴が無いが。


記録291号 / 13時51分 / 303km地点
場所新潟県小千谷市大字桜町
もはや長岡ではないが、一応長岡シリーズの3枚目として291号は、小千谷ICを下りて撮影。これ一枚のためだけにわざわざ高速を下りた。国道旅行では常套手段。


記録253号 / 14時22分 / 351km地点
場所新潟県南魚沼市余川
初日暴風雨のために、上越で目と鼻の先まで行っていながらスルーした253号を六日町にて撮影。この全然違う場所で同じ数字の看板が撮影できるのが国道旅行の醍醐味だと思う。ポールは汚いが、看板は悪くなく、何より景色が素敵な一枚。


記録120号 / 15時50分 / 456km地点
場所群馬県利根郡片品村大字東小川
そしていよいよ沼田ICから120号。中禅寺湖が思いの外遠かったので、なるべく早く近付きたく、いくつか看板をスルーしていたら、案外東へ行ってしまい、慌てて撮影。それにしてもひどい看板だ。


記録120号 / 16時03分 / 464km地点
場所群馬県利根郡片品村大字東小川
地面に雪を残したなかなか良い看板を発見したので再撮影。これは良板。少し暗いが文句なし。実はこの後、金精峠のトンネルを抜けた先に、絶景を背景にした看板があったのだが、一瞬だった上、星になりそうだったのであきらめた。あれが撮影できたら、120号は伝説になったかもしれない。


記録中禅寺湖、華厳の滝、日光東照宮
日光と言えばこの3スポットだが、中禅寺湖到着が16時過ぎですでに閑散としており、湖も見ても何も感動がなかった。今まで見てきた数々の湖に遠く及ばない。華厳の滝は迫力はあったが見た位置が遠すぎる。恐らくエレベータで下りれば、もっと違ったのだろう。いろは坂は単調。走って面白いというより、紅葉シーズンに遠くから見て楽しむものかと。そして東照宮はすでに閉まっていて、駐車場すら無料の時間帯だった。がっかり感が漂う。


記録首都高より
もはやもう一度沼田ICに戻るという選択肢はなく、日光宇都宮道路から東北道に入り、南下して首都高に。料金は高いし渋滞するし、わざわざ避けることはあっても、まさか東京を経由して東名で帰ってくることになるとは思わなかった。正確な場所はわからないが、首都高に乗って比較的すぐの右手の夜景がめちゃめちゃ綺麗だった。写真は南池袋PAのフェンスの隙間から撮影したもの。今回の旅行で撮影したすべての写真を並べたとき、この一枚の違和感はすごい。本当に同じ国かと。同行者を家まで送り、帰宅が26時。観光的にはいまいちだったし、看板的にも天気が残念だったが、いつものごとく無事故・無検挙だったし、良しとしよう。


おまけ

地図は同行者如月のGPSのログから作成。いつも感謝。総計3,000kmのロングドライブの軌跡。






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