■ チンギスハーン騎馬見学

 バスに戻って南下する。
 テレルジ方面と分岐した地点を、西に戻らずに東へ進み、チンギスハーン騎馬像に立ち寄った。
 残念ながらひどい雨。元々雨の多い季節だし、事前の天気予報ではこの日は雨だったので、午前中晴れてくれただけでも良しとしよう。
 風雨が強くてあまり写真が撮れなかった。せめてくるっと1周したかったが、そんな余裕もなく撤退。
 バスに戻っていよいよウランバートルに戻る。

騎馬像。加工で明るくしたが、だいぶ荒天。像内部の肖像画たち。

像は上に登って正面から拝める。見下ろす。高さがわかる。



■ 国立歴史民俗博物館

 車窓を楽しみながらウランバートルに戻ってくる。ちなみに、土砂降り。排水能力の問題なのか、道路は市街地でもひどい有様だ。
 しかし、幸いにも次の目的地は屋内である。
 国立歴史民俗博物館。入場料はもちろんツアーに含まれているが、館内の展示撮影は別途20,000トゥグルグかかる。もちろんチケットを購入したが、購入したのは自分だけだった。
 そもそも、旅行中パシャパシャ写真撮りまくっていたのも自分だけなのだが、まあみんな、思い出を共有している人がいるからいいのかもしれない。
 この博物館が、思ったより広く、展示物も多かった。ガイドさんがかなり丁寧に解説してくれたこともあって、1時間半ほどいた。だいぶ疲れた。博物館も体力勝負だ。

郊外のゲル。可愛い。市街は土砂降り。

撮影チケット。なかなかのお値段。楽器。常設展示ではなかったかも。

石碑の類の展示。衣装の類の展示。

こういう読めない文字の類好き。近代ブース。この辺、モンゴルの大事な時期。



■ ノミンデパート

 観光といっていいかわからないが、この日最後の行程はノミンデパート。
 厳密に言えば、この日行く予定の日本人慰霊碑をどうするか、この時点ではまだ決まっていなかったが、満場一致で明日の朝行くことになった。
 ノミンデパートは元々国営のデパートだったが、ノミングループによって民営化された。
 1階と地下1階にスーパーがあり、6階に土産物が売っている。他の階も見てみたが、紳士服や婦人服が売っている、いわゆる普通のデパートだった。
 最初30分、各自で回り、その後30分、みんなでスーパーに行く。せっかくなので現地のビールを3種類購入した。

バスを降りたら、さっき説明のあったゾリクさん。ノミンデパート。

6階から外が見えた。ザ・デパートという感じ。

 買い物の後、食事へ。夜はモンゴル風しゃぶしゃぶ。
 今頑張ってGoogleマップで検索したが、hot potではヒットしなかった。
 ボグドハーン宮殿博物館の向かいにあるGegeenten Cinemaの1階の店で間違いない。
 最後の夜だし、15,000トゥグルグ(750円)と、日本並みに高い生ビールを投入。
 肉も美味しかったが、炒飯が一番美味しかった。
 食事の後、初日と同じフラワーホテルに戻る。大浴場もあると聞いていたが、あまり興味がなかったので、シャワーを浴びて早めに就寝した。

道路の向こう側にボグドハーン宮殿博物館。ハイキュー。自分は日本で2回見た。

最後の夕食。チャーハン美味しい。見覚えがある。調べたら日本製じゃなかった。

初日の部屋と少しずつ違う。今回の旅で買ったものたち。