旅018-2 『新潟北部〜福島西部』 2007/08/13, 506km

はじめに
突如としてお盆の長期休暇が発生したため、同じく休暇が長期の如月氏とともに、東北地方を攻めることにする。本当は新潟の予定だったが、まだ震災の被害から復旧していないので、新潟は新潟市街以外はスルーし、メインの目的地を福島に掲げる。さて、初日は昼過ぎに名古屋を出てひたすら高速道路。夜は「とんかつぽるく」という店でとんかつを食べ、「ホテルディアモント新潟西」に宿泊した。ちなみにこのホテル、宿泊客は岩盤浴が無料で利用できる。マッサージ椅子も同様。まだ新築で綺麗で、とても良いホテルだった。そして2日目、8月13日。6時半にホテルを出、新潟市街の看板を収集した後、会津若松、猪苗代湖、五色沼を観光して福島に至る行程。文句なしの快晴。猛烈に暑い一日になりそうだ。


記録116号 / 6時39分 / 5km地点
場所新潟県新潟市西区
小針駅周辺
ホテルから北上、正確な位置は覚えていないが、小針駅周辺で116号の看板をゲットする。やや逆光だが文字は鮮明だし良しとしよう。ちなみにもう少し遅いと星になりそうな道だった。


記録402号 / 6時45分 / 6km地点
場所新潟県新潟市西区真砂1丁目?
この辺りは116号と402号がすぐ近くを並行して走っている。あっと言う間に402号もゲット。電柱にくっついているのが微妙だが、看板自体は悪くない。行った分だけ戻る行程だったので妥協する。


記録403号 / 7時18分 / 24km地点
場所新潟県新潟市江南区割野
実は去年の11月に長野で撮っていた403号を気付かずにゲット。今のところ新潟でしか見たことがない、両面看板。青と緑と黄色の調和が美しい一枚。


記録460号 / 7時26分 / 31km地点
場所新潟県新潟市秋葉区古田
460号は403号との分岐から新津ICまでしか走らないため、ものすごい逆光だったが最初に現れた看板をとりあえずゲットしておいた。この写真はそれなりに綺麗に写っているが、基本的には逆光で真っ黒なため、できることなら撮り直したいという結論に。


記録460号 / 7時35分 / 35km地点
場所新潟県新潟市秋葉区秋葉区満願寺
東部運動広場手前
新津ICの手前に美しい両面板を発見したので、一度は通り過ぎたが戻って撮影した。これまで402号を除き、116号、403号ともにフォントが丸っこい。それにしてもフーの赤は映える。


記録290号 / 7時49分 / 48km地点
場所新潟県阿賀野市福永
290号だけのために安田ICを下りる。完全に行った分だけ戻る行程につき、最初に現れた看板で妥協した。この写真ではそうでもないが、強い逆光の上、車が看板より前にある時点で気に入らない。しかしまあ、撮り直す機会はしばらくなかろう。


記録113号 / 8時42分 / 121km地点
場所新潟県胎内市中村浜
安田ICに戻り、新潟の北、中条ICまで一気にジャンプ。113号が結構星になる道で、345号までに撮影できるか心配だったが、文句なしの車の配置で両面板をゲットできた。敢えて車が写っていないものを掲載しているが、実際にはそこそこの交通量。


記録345号 / 9時03分 / 135km地点
場所新潟県岩船郡神林村大字福田
113号から345号に。113号がスターロードだったので不安だったが、案の定全然撮影できず、予想よりも遥かに北まで走らされた。これ以上北に行っていたら、会津若松を捨てて山形にしようなどという話が本気で出るくらい。しかし走った甲斐あり、素晴らしい看板を撮影できた。


記録7号 / 10時04分 / 169km地点
場所新潟県新発田市舟入
今回の旅行のすべての行程の中で最も苦労した看板の一枚。神林村の辺りから延々と南下し、中条ICで乗りたかったが撮れずに南下し、下道を走ること35km、どうしてもそこで乗りたかった聖籠新発田ICの手前で撮影に成功した。看板も綺麗だし、ひたすら焦ったがきっと運が良かったのだろう。


記録400号 / 11時32分 / 275km地点
場所福島県耶麻郡西会津町下谷上牛尾
高速道路で一気に福島県に。西会津ICで下りて少し南下したところで撮影。この写真はとても綺麗だが、痛い記憶の看板。最初山側に車を停めたのだが、撮影の出入りの際に小生が「大暗黒」と呼んでいる大きめの羽虫が4匹も車内に侵入。卒倒しそうになった。結局如月に追い出してもらったが、自分一人だったらここで死んでいたかもしれない。


記録49号 / 11時40分 / 279km地点
場所福島県耶麻郡西会津町睦合縄沢
252号までは249号を利用。その間で撮影した看板。看板自体は写真で見るほど綺麗ではなかったが、後ろの背の高い木がとにかくいい。ちなみに49号という道もほとんど高速道路状態でとても良かった。


記録252号 / 11時54分 / 290km地点
場所福島県河沼郡柳津町大字細八
会津坂下ICから少し南に行った場所で撮影。撮ったと書いたが、実は記憶にまったくなく、写真としては悪くないが印象にない看板。


記録121号 / 12時14分 / 312km地点
場所福島県会津若松市高野町大字中沼
会津若松ICから北上、少し走った場所で撮影した。まるで海へと続きそうな道だが、もちろん四方八方山に囲まれた場所。初めはどうとも思わなかったが、見れば見るほど味のある写真だと思う。


記録401号 / 12時37分 / 320km地点
場所福島県会津若松市門田町
会津若松市街の南で撮影。看板に門田町とあるので門田町で撮影したのだろうが、まったく記憶に残っていない。正直全然看板の見付からない118号のことで頭がいっぱいだった。


記録鶴ヶ城
鶴ヶ城に寄る。城内は(たぶん)冷房が入っていてとても涼しかったが、外がとにかく暑かった。死ぬかと思った。地球温暖化は深刻だ。この旅行、全体を通して天気には恵まれたが、その分暑さが尋常ではなかった。ちなみに城だが、俺はあまり日本の歴史属性がないので、まあぼちぼち。


記録118号 / 14時33分 / 336km地点
場所福島県会津若松市西栄町
118号はその後の行程があったので、会津若松より南に行くのはやめようと決めた。しかし来るまでに見つけた看板は一つで、それもとても微妙な看板だった。道も星になりそうだったし。しかしやむを得なかった。写真の看板がそれ。あらゆる点において微妙。


記録294号 / 15時00分 / 350km地点
場所福島県会津若松市湊町大字赤井
会津若松市街から飯盛山の北を走る道を抜けて294号へ。南へ行った分だけ戻る行程。やや星になりそうな場所だったが、車通りがそれほどなかったので停めて撮した。逆光だが様々な緑が綺麗。


記録115号 / 15時50分 / 368km地点
場所福島県耶麻郡猪苗代町字新堀向?
49号を走り、猪苗代湖を堪能した後(水泳場のような湖岸に立ち寄った)、115号を北上、一路五色沼へ。115号は星になりそうだったが、2車線が1車線になる場所に看板を発見し、難なく撮影に成功した。看板はまあ普通だが、背景の山と雲が美しい。


記録459号 / 16時10分 / 381km地点
場所福島県耶麻郡猪苗代町字山神原
115号から459号に乗り換えて五色沼を目差す。交通量は思いの外多く、撮影できるような山道ではなかったが、写真の看板を見たとき、どうしても撮りたくなり、カーブの手前だったが少し無理して撮影した。しかし写真にしたらなんだか平凡。看板は確かに綺麗だが。前に374号の時にも書いたが、目で見えるものと写真に写るもののギャップが難しい。


記録五色沼
五色沼、毘沙門沼。なんていうか、きっと桃源郷とはこのような場所なのだと思った。ものすごく美しかった。こんな美しい景色は見たことがない。思わず如月と二人でボートにまで乗ってしまった。男二人でボート漕いでるヤツなど他にいなかったが、乗ってしまったら案外面白くて漕ぎまくった。写真はフォグフィルターをかけたもの。本当は大きい画像を載せたいくらいいい写真になった。


記録4号 / 18時50分 / 458km地点
場所福島県本宮市荒井
五色沼から磐梯山ゴールドラインで南下、高速で本宮へ。朝に7号で苦しめられたため、そろそろメロスな時間だったがここで撮れたら明日が楽だと、4号にチャレンジしてみる。結果、ものすごく早く、4号を撮影できるポイントに巡り会い、喜んで撮影した。もっとも、看板自体は見ての通りで、できることなら撮り直したい一枚だが。ただ、このメロスの際にしか撮れない空の色は好き。


その後
再び本宮ICから高速に乗り、安達太良SAで夕飯を食べる。牛タンわっぱというものを食したが、あまり俺の口には合わなかった。福島西ICから福島市街へ。夜だったので街の大きさはよくわからなかったが、新潟よりは大きく見えた。事前に調べていた「ホテルメッツ福島」が少々高かったので、適当にホテルを探すことにする。グルグル回り、「福島リッチホテル」というホテルに決める。名前と外観、フロントは立派だったが、室内は今ひとつだった。まあ、「ホテルディアモント新潟西」と比べたら大抵のビジネスホテルがかすむが。ベッドも微妙だったが、蓄積してきた疲れのために、前日よりも遥かによく眠ることができた。



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