旅025-4 『愛媛〜山陰』 2008/08/11, 578km

はじめに
出発を1日早めたことで何が一番変わったかと言うと、今回の旅行で米子近辺で残っている看板も撮影しようということになった。これは如月と話す前、出発の段階で自分も想定していたので、中国の地図を持参。ばっちり使うことになる。さて、そんなわけでこの日はいよいよ四国とお別れして、本州は出雲を目指すのだが、当然行くだけならしまなみ海道を使うのが良い。しかしそれが出来ないのが国道旅行。まだ撮っていない319号のために、瀬戸大橋から本州へ戻ることにする。そのついでに、以前しょんぼりな看板しか撮影できず、もう撮る機会はないだろうとあきらめていた430号も撮ることにする。


記録317号 / 7時50分 / 0km地点
場所愛媛県松山市南持田町
ホテルから400メートル地点で317号を撮影。以前撮ったことを覚えておらず、初めてのつもりで撮影したのだが、いずれにせよ前に撮った看板がひどかったので助かった。実に綺麗な看板。少々無理をして撮ったが、まあ良しとしよう。


記録196号 / 8時06分 / 6km地点
場所愛媛県松山市吉藤2丁目
この196号が案外苦戦した。市街地で5.5kmというのはそれなりに距離がある。何が怖いって、通勤割引を使えるかどうか。それはともかく、この看板は綺麗だ。一面の青空。こんな綺麗な青空は滅多にお目にかかれない。素晴らしい。


記録437号 / 8時17分 / 9km地点
場所愛媛県松山市久万ノ台
せっかくなので、437号も再撮影。これが思いの外スターロードでまいった。写真は意図的に車が走っていない瞬間に撮影したが、とても看板の横に車を駐められないくらい交通量が多かった。看板は綺麗だが、TIIDAが小さすぎるのが微妙。ちなみにこの後高速に乗ったが、ICをくぐったのが出発前に合わせた時計で8時59分だった。秒の世界。


記録194号 / 9時36分 / 70km地点
場所愛媛県西条市中野甲
高速でいよ小松へ、そして11号で194号。行った分だけ戻る行程で南下。逆光だったがこの看板で妥協した。妥協と言うほど悪い看板ではないのだが(むしろ看板自体はとても綺麗)、とにかく逆光で景色が白く飛んでしまったのが残念。


記録翠波高原
319号へ。その途中で翠波高原に寄る。そこへの道がものすごい上り坂でツラかったが、高原がなかなか綺麗だったので良しとする。コスモスは終わりがけだったが、それでもいい時期に来たと思う。


記録319号 / 11時52分 / 132km地点
場所愛媛県四国中央市金砂町小川山
金砂湖が恐らく見所満載だろうと思って319号を走ったが、ただの酷道だった。しかも193号など目ではないレベルの酷道だった。本当にもう、二度と走ることはないだろう。序盤でトラック2台とバックを要するすれ違いをしたが、その後は一台も対向車など来なかった。その酷道部分で撮影。十分酷さが伝わる写真だ。美しい看板。そしてもう、俺の人生で二度とこの看板を見ることはないだろう。


記録瀬戸大橋
瀬戸大橋。自分も如月も行ったことがあるのでスルーしようと思ったが、天気が良かったので寄ってみた。海のポテンシャルは低かったが、この瀬戸大橋の写真が素晴らしい。空の青と、雲に至る橋。


記録430号 / 15時10分 / 254km地点
場所岡山県倉敷市児島唐琴
430号を再撮影するだけのために高速を降りる。全然撮れる看板がなく、これで妥協した。背が高いので、その時は妥協と思ったが、今見ると空と海の青と、金色に光る砂浜がとても綺麗だ。もう少し高いところから、右の方を中心に写真を撮りたかったが、まあこれでも十分。


記録30号 / 15時46分 / 276km地点
場所岡山県岡山市藤田
せっかくなので30号も再撮影。スターロードで、さすがに厳しいと思われたが、ちょうど車を駐められるくぼみに看板が立っていた。ラッキー。丸字フォントの可愛い看板だ。


記録314号 / 17時41分 / 409km地点
場所広島県庄原市東城町東城
高速を使って一気に東城ICまで飛ぶ。ここから出雲までずっと314号ということで、撮影機会はいくらでもあったのだが、最初にとりあえず撮影したこの看板だけで終了してしまった。看板は綺麗だが、暗くていまいち。


記録183号 / 18時06分 / 432km地点
場所広島県庄原市西城町小鳥原
314号から行った分だけ戻る行程で183号。時間も時間だったし、この看板で妥協したが、これまた暗くていまいちだ。看板自体は綺麗。自分の撮影技術次第では、この時間でもいい写真になった気がするので、やや無念。


記録松江
出雲で、過去の国道旅行で一度もなかった危機が訪れる。ビジネスホテルがどこも満室。出雲神話まつりとぶつかったせいに違いない。探し回った末、結局松江まで約50km戻ることにした。半端ではない。明日また出雲まで行くので往復100kmのロス。信じられない。写真は松江の夜景。松江もホテルがほとんど満室で、恐らくキャンセル空きだと思われる喫煙のツインをどうにか一室押さえられた。


おまけ

今回は如月のGPSがなかったため、手描きの地図を掲載。






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