旅023-3 『北海道/留萌・旭川』 2008/04/30, 562km

はじめに
宿泊したサホロリゾートは、ウッディーな感じが好印象のホテル(?)だったが、前日まったく寝ていないこともあり、横になった瞬間爆睡。感覚的には十数秒で目を開けると、すでに朝の6時だった。卓球台もあったし、もう少しサホロリゾートを楽しみたかったがしょうがない。さて、この日は計画では帯広から北へ、タウシュベツ橋梁を見てから層雲峡へ。その後、旭川に入って宿泊の予定だった。ところが、タウシュベツ橋梁の手前まで行くと道がゲートで塞がれており、「5月1日から」となっていた。なんと、明日から! 如月は否定的だったが、タウシュベツ橋梁に熱い想いがあったので、その時点でその日と翌日の行程を入れ替えるという、大々的な計画変更を行った。


記録38号 / 8時16分 / 11km地点
場所北海道上川郡新得町四条南
サホロから南へ。新得で前日に目星をつけていた看板を撮影。他の地域だったらむしろスルーしそうな看板だが、北海道ではこの人工物に溢れた看板が逆に珍しい。


記録38号 / 8時22分 / 13km地点
場所北海道上川郡新得町字新得
上の看板を撮影してから少し走った場所で、一応標準的な景色の看板も撮影した。緑が綺麗で無難に良い一枚。対向車線、トラックの後ろにまたまたパトカー。川にはパンケオタソイ川という、特徴的な名前が書かれた看板が立っているが、画像では小さくて見えない。それが残念。


記録274号 / 8時32分 / 21km地点
場所北海道上川郡清水町南四条
38号から274号に乗ってすぐの場所で、274号の看板を再撮影した。遠くの山々が目で見ると綺麗だったが、車を降りた瞬間、写真ではいまいちと断定。それでもせっかくだからと、さくさく数枚だけ撮った。


記録274号 / 8時38分 / 24km地点
場所北海道上川郡清水町字清水
274号を南西に。先程撮ったものよりは綺麗に山々が見えそうだと、再び車を降りて撮影。確かに先程のものよりは随分綺麗になったが、それでもこの空模様では五十歩百歩。快晴なら素晴らしい景色だったに違いない。


記録236号 / 9時09分 / 62km地点
場所北海道帯広市大通南
もしも前日に撮影できていれば、この日は帯広まで走らずに済んだが、こればかりはしょうがない。この236号だけのために高速で帯広に入り、南下して撮影した。壮絶に行った分だけ戻る行程だったこともあり、さくさく起点で撮影。もっとも、妥協したというほど悪い看板でもないが。


記録十勝牧場
十勝牧場の展望台に寄る。まあまあとしか言いようがない。場所が悪いのではなく、悪いのは天気。ここも天気が良ければいい場所だろう。ちなみにフーだが、ここから2、3メートル落下した。まあ、下が乾いた芝生で汚れることはないと事前に調べた上での配置ではあったが、なんとも悲惨だ。


記録然別湖
道道85号で然別湖へ。とても綺麗だった。天気が良ければもっと綺麗だったのだろう。ところでこの道道もそうだし、その後の273号もそうだが、とにかく道が空いていた。然別湖とかそれなりの観光地だと思うのだが、どうなっているのか。GWと言えども平日ということか、それともやはり季節のせいか。


記録273号 / 11時11分 / 154km地点
場所北海道河東郡上士幌町字幌加
果てしなく長い距離を走った273号は、糠平湖から北上した、果てしなく長い直線の真ん中くらいで撮影。本当に直線が圧倒的で、直線を強調する写真を撮りたかったが、あくまで主役は看板と言うことで、このアングルで我慢した。


記録450号 / 12時26分 / 234km地点
場所北海道上川郡上川町字菊水
上川層雲峡IC
層雲峡をスルーし、旭川紋別自動車道に乗る。この旭川紋別自動車道が450号。上川層雲峡ICでこの看板をさくっと撮影した。「旭川紋別自動車道」とは書いてないが、行き先からこの道路だとわかりやすい看板だと思う。


記録275号 / 13時30分 / 317km地点
場所北海道雨竜郡幌加内町字朱鞠内
高速も併用したおかげで、1時間で80km。場所は一気に朱鞠内に。道道729号から乗ったすぐの場所で撮影。遠くの雪と木々の景色がとても良い。これで空が快晴だったら、もはや感動の域に達したかもしれない。


記録朱鞠内湖
朱鞠内湖は確かに綺麗だったが、それよりも面白いという感想。この景色一つ見ても、「面白い」とか「変わっている」という印象の湖。如月の希望で行ったのだが、これは行って正解だった。満足。


記録239号 / 14時35分 / 351km地点
場所北海道雨竜郡幌加内町字添牛内
この日の難敵232号を撮影するために留萌を目指す。239号のその途中で撮影。残雪見事なり。数字的に一つ前、網走湖で撮影した238号に続いていい写真が撮れた。


記録231号 / 15時50分 / 421km地点
場所北海道留萌市礼受町
留萌三兄弟。まず一枚目は231号。留萌が思ったよりも都会で、撮影は苦戦した。思いの外南に走らされ、撮影できそうな看板があったので妥協。看板もあまり綺麗ではないし、車を停めている場所は歩道だし。こんな写真でも、奥の線路を電車が走っていたら一変したのだろうと思う。


記録232号 / 16時02分 / 426km地点
場所北海道留萌市五十嵐町
この日の難敵232号。実は231号は札幌の北で、233号も道央自動車道沿いで撮影できたのだが、この232号はどうにもならなかった。事前に南下で看板が少ないことがわかっていたので、231号からすぐの場所にあったこの看板で妥協。べこべこだが贅沢は言っていられない。


記録233号 / 16時17分 / 435km地点
場所北海道留萌市藤山町
三兄弟の最後は233号。これもすぐにバイパスに乗り、あまり長い距離を走るつもりはなかったので、この看板で妥協。北海道は全体的に綺麗な看板が撮影できていたが、この留萌の三兄弟は残念な結果に終わった。


記録451号 / 17時09分 / 498km地点
場所北海道樺戸郡新十津川町字中央
この日もう一つの難敵451号。これ一枚のために滝川まで南下して撮影した。旭川の看板もこの日の内に撮りたかったので、なんとか早く撮影したかったがこれがスターロード。結果的にはいい写真が撮れたので良しとしよう。堤防で左向きに駐まっているのがLEGACY。こういう入れ方を愛している。


記録12号 / 17時18分 / 501km地点
場所北海道滝川市明神町2丁目
旭川でも良かったが、到着時刻がわからないし、撮れそうな看板を発見したので12号を滝川でゲット。なんてことはない風景だが、何故だかとても好きだ。恐らく奥の歩道橋のためだろう。写真にはないが、手前に交番があった。パトカーとか交番とか、どうも警察に縁のある旅だが、幸いにも厄介になることはなかった。


記録237号 / 18時04分 / 557km地点
場所北海道旭川市四条通2丁目
高速で旭川へ。237号は12号から乗ってすぐの場所で撮影。しかし、如月にカメラを渡したときにダイヤルが回ってしまったらしく、自分が写った写真は画質が悪くなってしまった。翌日再撮影することになるが、夜の内にそれに気が付けたのが奇跡。


記録40号 / 18時11分 / 559km地点
場所北海道旭川市旭町二条3丁目
この日最後の看板。時間もあったし最後だし、すでに宿泊地にいるという安心感から、余裕の撮影。まあ、最悪落として翌日に撮影しても構わないし。しかし考えてみれば12号もそうだが、電柱にくっついている看板は昔はそれだけでスルーしていた気がする。旅先が遠くなるにつれて、贅沢が言えなくなった事情。



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