旅016-1 『和歌山』 2007/04/29, 281km

はじめに
友人如月弥生と二人でゴールデンウィークを利用して中国国道旅行を企てる。当初レンタカーという計画もあったのだが、フェリーという選択肢が見つかった瞬間、レンタカー案はなくなった。中国旅行は泉大津からフェリーで門司に渡るところから始まるのだが、愛知県民の我々はまず泉大津まで行かなければならない。せっかくなので、奈良の撮り逃しと和歌山を網羅して泉大津へ行くことにする。ちなみに今回、車の中のBGMは如月が持ってきたiPod+FMトランスミッター。多くの曲が入っていたが、Sound Horizon(特に『雷神の系譜』)しか印象に残っていなかったり。あとは川嶋あい率が高かった。


記録371号 / 13時06分 / 196km地点
場所和歌山県橋本市向副
奈良旅行の痛恨の撮り逃し、371号。橋本橋を渡ってすぐのところで撮影した。そこから南は地図上明らかに酷道なのだが、実際ここから先、いかにも酷道になりそうな空気が漂っている。時間があれば走ってみたい気もする道だ。


記録480号 / 13時38分 / 213km地点
場所和歌山県伊都郡かつらぎ町大字笠田東
すでに撮影済みの看板だが、24号から左を覗いたら看板があったので撮影した。ちなみにここでPower Shot G5のピントが合わなくなり、何もかもが終わってしまうかと思ったが、電源を入れ直したら戻った。しかしそろそろ交換の時期なのかもと思ってみたり。


記録424号 / 14時24分 / 229km地点
場所和歌山県紀の川市竹房
竹房橋を渡ると、424号はわずかな区間二つに分かれる。新道と旧道だ。これを一周して、旧道のこの看板で妥協した。看板の位置が高く、また歩道の奥に立っているので車の配置が難しい看板。結果的にはなかなか良い写真になったが。


記録481号 / 15時04分 / 251km地点
場所大阪府泉佐野市日根野
関空へと続く、一応港国道に分類される国道。案外厳しいかと思ったが、まったく苦労することなく撮影に成功した。しかもポテンシャルの高い看板で、かなり長い時間ここで撮影に費やす。こんなふうに看板より上から、看板と車を見下ろすように撮影したのは初めてだ。


記録170号 / 15時35分 / 262km地点
場所大阪府岸和田市河合町
岸和田市内の170号が二つに分裂する場所を、目的地とは逆の東に向かって走る。走っていたのは旧道と思われる細い方。これがまた、看板がまったくない。あっても撮れない。そろそろ時間が怪しくなってきたので、写真の看板で妥協した。撮り直したい一枚。


記録26号 / 15時57分 / 270km地点
場所大阪府岸和田市土生町
26号は星になるかな、しかも乗ってから港までの距離が短いから無理かなと思っていたのだが、府道39号(?)との合流地点で呆気なく撮影に成功した。写真を見ればわかるが、ここは立体交差になっている。こういう場所にあると非常に撮りやすい。


記録阪九フェリー
170号のせいだと断言してよいが、時間ぎりぎりになってしまった。すでに車が列になっており、到着するや否や、バタバタと受付に行き、再び車に戻ったらすぐにフェリーに向かって動き出した。写真はフェリーから撮影した明石海峡大橋。フェリーからしか撮れない写真だ。ちなみに風呂も食事も良かったが、元々寝付きの悪い自分は揺れによってきしむ船室の音が気になって全然寝られなかった。睡眠時間2時間くらいか? 門司港5時半着。果たして長い一日を乗り越えられるのか。



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