旅022-1 『福岡西部〜唐津』 2008/01/02, 192km

はじめに
当初、飛行機で鹿児島へ飛ぼうと考えていたのだが、年末年始の飛行機の高いこと高いこと。そこで、青森旅行で飛行機で2泊3日の旅行が可能なことが証明されているので、鹿児島へはもっと安い適当なタイミングで行くことにし、今回は値段が変わらない新幹線を使って博多へ行き、九州北部を攻めることにする。同行者はいつもの如月弥生の他に、大学時代に大失敗した国道旅行に同行してくれた月影一夜を加えて三人。ちなみに新幹線に乗った段階ではまだ大分へ行くか佐賀・長崎へ行くか決めていなかった。どちらかというと大分の方が濃厚だったのだが、年末の冷え込みで日本列島が雪に覆われ、山岳部はやばいという判断の下、佐賀・長崎を攻めることにした。今回は驚くほど準備不足の上、自分が体調不良で新幹線の中で早速死んでいたのだが、如月氏と月影氏が新幹線の中でプランの骨格を練ってくれたので、ほぼいつも通りの下調べレベルで旅行に臨むことができた。もっとも、観光地はまったく調べていなかったが。


記録385号 / 11時49分 / 8km地点
場所福岡県筑紫郡那珂川町片縄東1丁目
博多駅前でレンタカーを借り、すぐそこが385号。にも関わらず、いきなり南に8kmも走らされた。福岡の洗礼。曲がる予定だった202号も過ぎてしまったので、逆光だったがこの看板で妥協。もっとも、看板自体はとても綺麗だが。


記録263号 / 12時52分 / 27km地点
場所福岡県福岡市早良区大字曲渕
福岡の洗礼は続く。202号がちっとも撮れないまま263号に。そしてこの263号がまた絶望的に撮れない。それはないだろうと思っていた曲渕ダムまで走ってようやく撮影に成功。雲の感じがいいのだが、逆光で、看板を明るくしたら空が白く飛んでしまった。


記録202号 / 13時23分 / 47km地点
場所福岡県前原市大字神在
県道56号で202号に復帰。そしてまたこれが結構撮れない。新しい土地で3枚撮るのに50kmとか信じられない。撮った看板はなかなか綺麗でいいのだが、やはり少し逆光気味。相変わらず雲は素敵だが。


記録323号 / 14時07分 / 71km地点
場所佐賀県唐津市七山仁部
行った分だけ戻る行程の323号。車通りは少なかったが道が狭く、これはやばいと思ったが、七山に入る直前で撮影に成功した。あまり面白みのない景色だが、看板自体は綺麗だ。


記録497号 / 14時19分 / 81km地点
場所佐賀県唐津市柏崎
西九州自動車道。さすがに看板はなさそうだったので、唐津ICの案内板を代用にした。この日は一貫して雲の形が素敵なのだが、やはり逆光気味。それにしても、日頃何気なく見ているこの案内板、こうして見るとかなり大きい。


記録203号 / 14時30分 / 87km地点
場所佐賀県唐津市山本
佐賀に入ってから調子が良くなった。203号は202号から南下。乗って割とすぐに撮影に成功した。もっとも、行った分だけ戻る行程でなければこの看板はスルーしていたと思うが。車の入れ方がひどいが、こういうのも実は嫌いではない。ただ景色が平凡すぎる。


記録204号 / 15時34分 / 105km地点
場所佐賀県唐津市八幡町
初日最大の難関382号を撮影するため、204号を北上。途中で押さえたのがこれ。逆光なのが残念すぎるが、他はなかなか気に入っている。平凡な景色だが、左端の坂の感じがなんだかとても好き。


記録382号 / 15時52分 / 116km地点
場所佐賀県唐津市呼子町呼子
初日の強敵、対馬へ至る382号。九州本土での区間はこの呼子町に少しあるだけで、撮影できるかとても不安だったが、204号から乗ってすぐの場所に綺麗な看板が立っていた。有り難い! 夕方になり、雲の感じがより素晴らしくなった。驚くほど汚いポールと看板の美しさの対比も悪くない。一応、この看板をもってこの日の国道旅行は終了。16時に終わるとか、すごいゆとり。


記録204号 / 15時55分 / 116km地点
場所佐賀県唐津市呼子町呼子
204号に戻ると、すぐに綺麗な看板があったので押さえておいた。やはり明るいのが一番。これも看板とポールの新旧の差が激しい。それにしても雲の形がどこまでも素晴らしい。一面の青空より、こうして雲があった方が絶対に写真が映える。


記録七ツ釜
持参した「でっか字九州沖縄道路地図」で観光名所になっていた「七ツ釜」という場所に立ち寄ってみる。写真のようなものが本体だが、そこに至る道とかもなかなか良かった。日本にはこういう中小規模の観光地がたくさんある。そのそれぞれが、行ってみるとなかなか面白い。しかし、たくさん回っている余裕はないジレンマ。


記録立神岩
七ツ釜のすぐ近くに、やはり観光名所になっている「立神岩」という場所があったので寄ってみた。写真にあるような奇岩がメインで、徒歩でそこまで行くこともできる。岩を登ったり下りたり、なかなか楽しかったが、まあ七ツ釜ほどの味わいはなかったかな。海にはサーファーがたくさんいた。こんな真冬なのにすごいことだ。


記録204号 / 17時26分 / 131km地点
場所佐賀県唐津市鳩川
204号を南下中、背景が海という看板を撮影できたので押さえておいた。海も空の感じもとても良いが、やはり少し暗いな。もう少し早い時間だったら良かったかも知れない。


記録武雄温泉
事前に電気屋に入って温泉を調べ、南下して武雄温泉に。時間や国道と相談した結果、初日はこの武雄で泊まることに。建っていたセントラルホテル武雄に行ってみると、一泊5,700円。安い。ちなみに写真はそのホテルではなく、そのまんま武雄温泉という名の温泉。鷺乃湯に入ったのだが、構造が悪くてとても寒かった。元湯の方が良かったかも知れない。



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