旅018-4 『北関東』 2007/08/15, 758km

はじめに
出発はいつも通り6時半。本当は無料で(宿泊費に含まれていて)朝食が出たのだが、7時まで待つことはできない。最終日は元々宇都宮宿泊自体が未計画だったことからもわかる通り、観光地の計画も0。日光に抜けて中禅寺湖という話も出たのだが、国道と相談した結果、榛名山に行こうと言うことになった。また、旅行自体も本日を最終日とした。


記録119号 / 6時50分 / 3km地点
場所栃木県宇都宮市花房本町
ホテルを出て、まずは宇都宮市街で119号をゲット。この看板は前日の下調べで撮影を計画していた看板とは異なるが、すぐ近くにあったもの。陰になっていて暗いのが残念。看板自体はとてもいいのだが。


記録121号 / 7時11分 / 18km地点
場所栃木県宇都宮市上籠谷町
119号を南下した後、121号を東へ。既に撮影した看板だが、簡単に撮影できる看板が立っていたので撮影した。見てわかるかも知れないが、前向きに思い切り傾いている。実に前向きな看板。看板自体も景色も悪くない。この前傾姿勢を欠点と見るか特徴と見るか。


記録408号 / 7時20分 / 20km地点
場所栃木県真岡市下籠谷
121号から408号。やや逆光だったが撮影しやすい看板を発見したので、「撮れるものはとりあえず撮っておく」法則に従い、撮影した。車はローソンの駐車場に。こういうさりげない入れ方が好き。


記録352号 / 7時38分 / 33km地点
場所栃木県河内郡上三川町大字下蒲生
408号を南下、右に折れて352号へ。4号をくぐった瞬間、一気に交通量が少なくなり、発見した1枚目の看板を楽勝でゲットできた。看板も景色も申し分ない。車を思い切ってもっと奥に配置したらどうなるだろうと、今思った。


記録125号 / 8時27分 / 105km地点
場所埼玉県加須市向川岸町
壬生ICから通勤割引で高速に。一気に加須ICまで南下する。とうとう埼玉。125号を西へ。行った分だけ戻る行程+通勤割引が気になったが、順光の東向きの看板が発見できるまで、西向きに立っていた看板をスルーした。結果として実にいい看板が撮影できた。


記録354号 / 9時04分 / 124km地点
場所群馬県館林市赤生田町
加須ICに戻り、通勤割引で館林ICへ。撮影した記憶がとても曖昧な看板なのだが、地名からして高速を下りてすぐに撮影したと思われる。看板も、立ち並ぶ街路樹も申し分ないが、とにかく記憶に残っていない残念な一枚。


記録122号 / 9時21分 / 132km地点
場所群馬県館林市日向町
354号から122号に。少し北向きに走り、西を向いてからしばらく走った場所で撮影。写真には写っていないが、左手に交番があった。悪いことはしていないが、なぜか罪悪感。背景の線路を電車が走っていたら最高だったが、さすがにそこまで望むのは贅沢というもの。


記録407号 / 10時31分 / 154km地点
場所埼玉県熊谷市妻沼
下道をひた走り、407号へ。そしてこの407号がスターロードで、撮影できないどころか駐停車禁止。埼玉県まで走らされた。北行きにいい看板を発見して撮影。実にいい看板。車は無理矢理入れたが、こういう入れ方の方が好き。ウォーリーをさがせ。


記録462号 / 10時47分 / 178km地点
場所埼玉県本庄市若泉2丁目
全然撮れない17号を西に走り、結局先に462号。若泉運動公園のそばで撮影し、車は公園の駐車場に入れた。繰り返すが、こういう入れ方は好き。逆光だし、設置の仕方もいまいちだが、車の入れ方のために記憶に残る一枚。


記録17号 / 11時07分 / 186km地点
場所群馬県高崎市新町
再び17号を西に。延々と走らされ、絶望感がよぎった頃、少し無理をすれば撮影できそうな看板を発見して車を停めた。看板がベコッと凹んでいるのが残念だが、贅沢は言えない。キロポストとのコラボレーションは素敵だ。それにしても下道は時間がかかる。


記録353号 / 12時07分 / 220km地点
場所群馬県渋川市吹屋
高速で渋川伊香保ICへ。榛名山へと続く県道をスルーし、17号を北上。353号へ。353号は乗ってすぐに撮影に成功した。たしか一枚目か二枚目の看板だったと思うが、妥協ではない、実に綺麗な看板。雲が彩る青空も良し。


記録145号 / 12時54分 / 247km地点
場所群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町
この日の目的地だった榛名山が異様に渋滞しており、あきらめて353号に戻って西へ。145号に乗り、少し走った場所にあった小さな町で撮影した。車の入れ方は特徴的だが、如何せん逆光で看板が暗すぎる。とりあえず押さえただけの看板だが、結局この日、この看板の他に撮ることはできなかった。


記録292号 / 13時25分 / 269km地点
場所群馬県吾妻郡長野原町大字長野原
145号を西へ。そもそも「メロス」の語源となった292号を撮り直す。昨年11月に撮ったメロスタイムの夜景も綺麗だったが、やはり昼に撮影するのが基本だ。大していい看板でもなかったが、行った分だけ戻る行程だったし、すでに撮影した看板なので妥協する。


記録146号 / 13時41分 / 278km地点
場所群馬県吾妻郡長野原町大字古森
145号から146号へ。少し走ったら撮影できそうなストレートがあったので、たしかそこそこ交通量があったように覚えているが、停めて撮影した。木々の感じはいいが、看板自体がいまいち。万が一機会があれば撮り直したいものだ。


記録国道三起点
144号、145号、146号の三起点。初めはスルーしたのだが、国道旅行者として、こういうものも押さえておこうと思い、車を停めて撮影した。ちなみに調子に乗って色々撮影していたら、足下がおろそかになり、右足をくじきそうになった。大事には至らなかったが、極めて危ない状況だった。自重。


記録144号 / 13時49分 / 279km地点
場所群馬県吾妻郡長野原町大字羽根尾
上の三起点を撮るために車を停車したのがここ。すなわちこの144号の看板は起点から1枚目ということになるが、とりあえず撮影しただけでまったく気に入っていない。雲は素晴らしいがね。軽井沢へ抜ける有料道路の入り口までの間に撮り直す予定。


記録144号 / 14時00分 / 283km地点
場所群馬県吾妻郡嬬恋村大字今井
そして撮り直したのがこの看板。車の入れ方が傑作。ただし、見た目には緑の上にぽつんと車が可愛いが、虫がひどくて400号に引き続きまた如月に車を出してもらう羽目に。夏の国道ドライブ、特に山中は気を付けたい。


記録18号 / 15時29分 / ?km地点
場所長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉
有料道路で浅間山をチラ見した後、軽井沢へ。軽井沢という場所には何故か憧れがあり、少し見て回りたかったが、大渋滞のため断念する。榛名山といい、これがお盆だ。そして18号。なんとか軽井沢という地名で撮影したかったが、叶ってよかった。安中市に入るわずかに手前で撮影。看板も綺麗だし、ウォーリー的な車の入れ方もGood。


記録153号 / 17時56分 / 482km地点
場所長野県上伊那郡辰野町大字小野雨沢
薄い軽井沢ICから帰路につく。俺と如月のETCカードで通勤割引フル活用。途中、花火大会の影響もあり岡谷JCTが渋滞との情報をキャッチしたので、塩尻ICで下りる。153号も渋滞を覚悟したが、驚くほど空いていた。写真は伊北ICまでの区間で撮ったもの。撮る気はなかったが、あまりにも車が停めやすかったので撮った。無難にいい看板。


総括
153号の後は伊北ICから中津川ICへ。そして中津川ICから東海環状に乗り換えて豊田東ICへ。かなりの遠回りだったが、感謝もこめて如月を家まで送り届けた後、23号で帰宅。そういえば、23号で前をふらふら走っていたトラックが中央分離帯の縁石に突っ込んで、ガリガリ削った砂や小石が俺の車にカツカツ当たった。身の危険を感じたので車線変更して突き放したが、初めてああいうものを見た。本当に、ちゃんと休憩を取って欲しい。さて、今回の国道旅行の総括だが、如月も言っていたが山陽旅行よりも面白かった気がする。何度か渋滞に巻き込まれそうになったが、宇都宮に逃げたり、塩尻で下りたり、軽井沢でも国道を逸れたりして上手く避けられたし、観光地も五色沼は本当に綺麗だったし、あぶくま洞は混んではいたが面白かった。走行距離は多いが、高速でだいぶ如月に運転してもらい、体力的にも余裕があった。暑かったが水分補給をしっかりしたおかげか、頭痛にもあまり悩まされなかった。単に看板だけで見ると、山陰旅行の方がいい看板が多いかなと思うが、撮った枚数は遜色ない。総じていい旅だった。



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