鏡音リン小説 − 『 リンのうた 』 − ボーカロイド二次創作


-+ あらすじ +-
 ボーカロイドを雇えるのは、一生に一度、ひと月間だけ。
 心弾ませ、次のご主人様を訪れるリンを待っていたのは、初めての女性の依頼主と、彼女の意外な願い事。
 戸惑うリン。それでも、少しでも役に立てればと、持ち前の元気で歌を歌う──

-+ 後書きのような前書き +-
 元々は「ミクがうちに来たら」という構想がずっとあって、何のドラマも生まれずに終わっていたもの。
 ひょんなことから『Rinpact!』という作品と出会い、主人公をリンにすることを思い付きました。
 そして、エッチな展開しか思い浮かばない哀れな頭を切り換えるため、依頼主を女性に。
 これでようやく設定とキャラが生き始め、リンとミクの勢いに乗って10日で書き上げました。
 歌詞もたくさん書きました。いっぱい歌うリン(と少しのミク)を愛でてあげてください。
 ちなみに執筆中、ずっと『運命サイダー』のリンを見ていました。キャップ、可愛いですな。


◇ 本編 ◇

                  10  エピローグ